第2章 昼休み
昼休み
渚「田中さん
少し聞きたいことがあるんだけどいい?」
ケイト「ケイトでいいよ^^
渚君って呼ぶからさ」
渚「そっか…
じゃあ、ケイトちゃん。
いきなりだけど…
理事長が言っていた
『E組の生徒と仲良く接するだけに飽き足らず
卒業した『E組だった先輩』まで護るため、生徒を倒した』
ってことなんだけれど…
仲良くしているE組の生徒って、一体誰?」
ケイト「あー。竜馬だよ」
『?誰(きょとん』
ケイト「だから、寺坂」
『ええええええええええええ!!!??;』
ケイト「何?私以外友達いないの?」
寺坂「余計なお世話だ、このバカ!!;」
ケイト「こないだだって、一緒に帰ったじゃん」
寺坂「それで仲良くしてるって思われてんだろ!!;」
ケイト「そんでもって
そのこないだは、ゲームセンター連れてってくれたじゃん
おごりで」
寺坂「誤解招くような発言すんな!!
勝手にお前がついてきたんだろうが!!」
ケイト「その割には、教えてくれたじゃん。
クレーンゲーム」
寺坂「そりゃ…お前が…//」
(こないだ)
ゲームセンター
ケイト「わぁ~(キラキラ」
白くて小さな、可愛い熊のぬいぐるみを覗き込んでいた
すると…
寺坂「どけよ」
で…とって
寺坂「ほらよ」
渡してくれた。
ケイト「ぱぁ)いいの!?(キラキラ」
寺坂「ああ。だから、ぱっぱと帰れ//(ぷいっ」
後ろ頭をかきながら言う寺坂だったが…
ケイト「解った!
竜馬のために、何か取るね!^^
どれがいい!?」
寺坂「だからてめーは人の話を聞けええええ!!!!;」
その後…
僅か千円で、クレーンゲームのお菓子全てを取り
全て寺坂に渡したのだとか…
寺坂「どうすんだよ、これ;
両腕に抱えても、顔半分以上埋まり切ってんぞ;」
ケイト「だから全部竜馬にあげる」
寺坂「おけるかああああああああ!!!;
置き場所考えろ、このバカ!!;
一人で食べろってか!!??」
ケイト「うん」
寺坂「半分もってけ!!」
ケイト「そんなに食べれない」
寺坂「なら取るなああああ!!!!;」
(想像中)
ケイト「結構楽しかったよね^^(るんるん」
寺坂「もうごめんだ…;はあ(溜息」