第8章 テストの時間
次の日、殺せんせーはいつになく気合が入っていた。
殺せんせー「今日は先生、
さらに頑張って増えてみました!」
さらに増えた先生に生徒たちは戸惑うばかり。
渚「いや、増えすぎだろ…)…;」
殺せんせー「さあ!授業開始です!!」
渚「残像もかなり雑になってる;」
前原「雑すぎて
なんか、別のキャラになってねーか?;」
茅野「どうしたの?殺せんせー。
なんか気合入りすぎじゃない?^^;」
殺せんせー「ん?そんなことないですよ」
その後の休憩時間
どっちにしろ、机にかじりつくように勉強し続けるケイト
カルマ「精が出るねぇ…
ってこれ…東大レベルじゃん;(汗」
ケイト「風邪ひいて休んだ分、取り戻す!
何人たりとも、邪魔は許さん!!(ごぉっ!」
渚「目が本気だ!;)…;(白目」
カルマ「なんにせよ一生懸命だよね;(微笑」
前原「殺せんせー、相当疲れたみたいだな」
中村「今ならやれるかな?(微笑」←ナイフ装備
岡島「なんでここまで一生懸命に先生をするのかねぇ」
それぞれ、殺せんせーの様子を見て言うのだが、
岡島の言葉に殺せんせーは言う。
殺せんせー「ぬるっふっふっふっ。
すべては
君たちのテストの点を上げるためです。
そうすれば…(キラーン」
殺せんせーの目が光る。
生徒からの
尊敬の眼差しを向けられる場面を浮かべる殺せんせー
殺せんせー「となって、殺される危険性もなくなり、
先生にはいいことずくめ(微笑」
そんな殺せんせーの言葉に生徒たちは
「勉強の方はそれなりでいいよなぁ」
「うん、何たって暗殺すれば賞金100億円だし」
「100億あれば、成績悪くても薔薇色だしね」
殺せんせー「そ、そういう考えをしますか!」
驚いた様子の殺せんせー。
「俺たち、エンドのE組だぜ殺せんせー」
「テストなんかより
暗殺の方が、よほど身近なチャンスだよ」
生徒たちの言葉の数々、
ふいに真剣に「そうですか…」と殺せんせーは言葉を発する。
殺せんせー「なるほど、よく分かりました」
急に雰囲気が変わった先生に戸惑うE組。
殺せんせー「今の君たちには
暗殺者の資格がありませんね。
全員、校庭に出なさい」
そう言った先生の顔は紫色の×マークが浮かんでいた。