第7章 集会の時間
風邪を引いた理由…
昨日、理科の授業を受けた日
カルマ「…自然を、己の一部として感じられるってさ…
つまり、光も風も水も火も雷も…
土とかも感じられるってこと?」
ケイト「うん。土は違うけどね^^;
だって、実際に
手に取って持ち上げたり、触れられる『物質』だし。
水も物質っちゃ物質だけど、違うからさ。
私の場合、光との適性が強くって…
神に好かれているとか、神の愛娘だとかって言われてる」
カルマ「へぇ~」
ケイト「あとさ。
太陽の光が一番心地いいんだよね~」
カルマ「ふぅ~ん」
ケイト「生返事ばっかじゃん!;
ちょうどいい!屋上で教えてやる!!」
ってなわけで…
屋上に通じる場所へ行って
観音開きになる、下の収納場所よりも
上の方の扉へと上がって
家の屋上へと飛び出ました…
そうして…
ケイト「さあ!感じるだろう!太陽の光を!!」
カルマ「雨降ってるんだけど(汗」
ケイト「ああ!降り注ぐかのように
綺麗な太陽の光!!雲を通って私の体へと降り注ぐ!!」
カルマ「冷たいんだけど」
ケイト「そう!!
冷たい雨の雫の中に!
凝縮された太陽の光が!!//(らんらん&拳握る」
カルマ「ずぶ濡れになりそうだから閉めるよ」
ばたん
ケイト「ってええーっ!!!!!??;(ガーン)
なんでそうなんの!!;軽くスルーしたこと謝るから開けて!!;
ごめんなさい!;マジで冷たいです!!;
雨の雫の嵐が凄いです!!;
太陽の光よりも凄い多いです!!;
中からは開けられるけど
外からは開けられないんだよ!!;
助けて開けて!!;わぁ~ん!!!!;」
夕暮れ時に
大雨の降る中、扉を叩きながら泣きじゃくるケイトに対し
カルマは…?
カルマ「くっくっくっくっ^^
相変わらず、可愛過ぎ!^^//」
口元を押さえながら
腹がよじれるほど、笑いまくっていました…;
そうして…
中に入って、お風呂にはいれたのは
事態が起こってから、10分後だったとか;
渚「そりゃ風邪ひくよ!;」