第7章 集会の時間
殺せんせー「では気を取り直して
最後の一本」
ケイト「ズーン);;」
カルマ「そんなに落ち込むことじゃないでしょ?(微笑」
ケイト「飛んでるのみたかった;(じめじめ」
そんな中、真顔になった殺せんせー
「真顔になった…」
「変化の方向性が読めねぇよ」
「ってか、先生。真顔薄っ!」
殺せんせー「先生の事が嫌いでも
暗殺の事は嫌いにならないでください」
「急にどうした!?」
殺せんせー「それとね、奥田さん。生徒一人で毒を作るのは
安全管理上見過ごせませんよ」
殺せんせーがそう言い
奥田「はい、すみませんでした」
奥田は、そう謝った。
殺せんせー「この後時間があるのなら、
一緒に先生を殺す毒薬を研究しましょう」
奥田「あ、はい!」
茅野「ターゲットと一緒につくる毒薬ねぇ…;」
渚「後で成果を聞いてみよう」
茅野さんと渚が少し呆れながらそう言い
その次の日…
茅野「んで…その毒薬を持ってこいって言われたんだ」
茅野さんが奥田さんにそう話す。
そこには赤い色をした毒薬が入っていた。
奥田「はい!理論上はこれが一番効果あるって^^」
渚「毒物の正しい保管方法まで、漫画にしてある…;
相変わらず、先生手厚いな…;」
杉野「自分を殺す毒薬か…。あの先生、何考えてんだ?」
奥田「きっと、私を応援してくれてるんです。
国語なんかやらなくても、私の長所を伸ばせばいいって」
すると、殺せんせーが教室に入ってきた。
茅野「渡してくれば?」
奥田「先生、これ」
殺せんせーに毒薬を渡すと
殺せんせー「おや、流石です。
ではさっそく、いただきます」
毒薬を飲み、殺せんせーの身体に異変が訪れる。
殺せんせー「ありがとうございます、奥田さん。
君の薬のおかげで、先生は新たなステージへ進めそうです」
奥田「それって…どういう?;」
殺せんせーの言う事が一瞬分からなかったらしく、そう聞く奥田に対し…
殺せんせー「ふう…」
ケイト「溶けた(あっけ」
皆『溶けた!?(驚く』