第7章 集会の時間
殺せんせー「どうか、
その当たりの秘訣を伝授してください!!!」
何でメモ持ちながら必死こいて現れてんだ!!??;
全員が、そうツッコむ中
ケイト「何で?;」
殺せんせー「今週も金欠になりそうなんです!!
どうかご慈悲をーッ!!!;
正当派アメリカンギャンブラーの知識を分けて下さい!!;」
ケイト「…;
私が代わりにやるから、お金貸してよ;」
殺せんせー「ダメです!未成年なんですから!!;」
渚「…;
2400億ドル=28兆5714億円だってさ;」
カルマ「そういや…
ケイトって、昔から運いいよね。
生徒に話しかけたら、
進もうとした先に鳥のふんが落ちて助かったり」
片岡「あ、そういえば…」
茅野「何かあったの?」
片岡「落ちてる百円玉を拾って
警察に届けるために立ち止まってしゃがんだ時
鉄骨が前に落ちてきたっていうこともあったわね;ケイト」
顎に手を当て考えながらつぶやく片岡に…
『マジで!!??;』
ケイト「母上も、うっかり手を滑らせて
ゴールから
スリーポイントラインよりも遠くの方でバウンドしてから
見事に試合終了と同時に入って
スリーポイントで、逆転勝ちしたって言うことも…」
『母親譲り!!??;ってか母上って何!?;』
ケイト「あ;時代劇にはまってた時期がありまして;」
殺せんせー「それよりも
コツを!コツを!!コツをーッ!!!;」
カルマ「暗殺させてくれれば教えるってことでどう?(微笑」
殺せんせー「絶対嫌です!!;」
カルマ「じゃあ飢え死にすれば?(にやにや」
殺せんせー「意地悪ーッ!!;(涙」
渚「ターゲットがアサシンに何やってるんだか…;)
あ…
だから他の組の人たちは
ケイトちゃんに関しては、何も言わないんだ」
カルマ「むしろ、強運を分けてもらおうと
こびへつらってる感じがするよね(微笑」
ケイト「殺せんせー…
ルーレットの時、弾かれる力から計算し
回転数、黒と赤の配列、
たまの弾かれた時の跳ね具合、たまの硬さ、
様々な要因を見逃さず、考えまくるんだ。
それから、あとは自身の勘を信じること!」
殺せんせー「メモメモ)解りました!(キラン」
その直後
マッハで行ってきて