第31章 夏休み最後の時間
それから…
渚(なるほど…
動きを小さく、最大限の威力をか…)
そう納得する渚をよそに
ようやく、話は本題に入っていった
ケイト「あのさぁ。
ついさっき、殺気を感じたんだけど」
カルマ「古すぎて笑えないんだけど、そのギャグ」
ケイト「違うって!!;
本当のお話し!!;」
渚「殺気?」
茅野「いたっけ?」
ケイト「あれ?殺せんせーは?」
茅野「えっと。
渚に説明し終わったあたりの時に
ちょっとスイーツを買って来るって行っちゃった^^;」
ケイト「ありゃま;
まぁいいか。
私が天井に出て、ちゃんと周囲を見渡せば済む話だし」
そうして…
天井に出てから、見渡すも…
ケイト「んー?」
ばさっ
ケイト「?…シーツ?」
そんな時、音を立てて落ちるシーツに対し
手を伸ばすケイト。
だが、一つの影が映って向かってきたことに気付き
咄嗟に、後ろに飛びのいて回避した。
「くそっ!」
ケイト「誰だ、お前?」
「お前が逮捕した…
元院長の孫だよ!」
ケイト「は?」
カルマ「ってことは、ケイトの胸を撃ち抜いた犯人?」
ケイト「銃弾でだよ!?;
カルマ以外に胸撃ち抜ける人いないから!!
カルマ以上に、心を恋い焦がらせる人なんて
いないから!!//」←言ってて恥ずかしくなってきた
カルマ「俺もだよ、ケイト//(微笑&キラキラ」
渚「何で顎持ち上げてんの!?・・;」
ケイト「はじゅかしい//;(両手で顔を覆う」
茅野「噛んだみたいだけど大丈夫?;」
で…
ケイト「では!
まずは名を名乗れ!!(ビシィッ!」
↑
カルマに散々からかわれまくっていた中、自力で立ち直った
渚「即答)ってそこから!?;」
「俺の名は
羽々斬 天(はばきり てん)だ!」
渚(そして答えるんだ!!?・・;)
ケイト「あー。
そういや、あの元院長
羽々斬 龍之介って名前だったっけ…」
めんどくさいので、天表示にします^^;