第30章 アメリカの時間2
そうして、次の日の朝
ケイト「最後の泊まる日だぁーっ!!
全身全霊を持って遊ぶぞぉ~!!!!」
『おお~!!!!』
渚「何で警備の人たちまで拳上げてるの?;」
律「ケイトちゃんと居られる日だからじゃないでしょうか^^」
茅野「それにしても…凄い人数だよね;98人だっけ;」
カルマ「どうせだったら鬼ごっこ&かくれんぼをしない?
見つかって、追いかけられてタッチされたら
プールに沈むってことで(にや」
渚「それ、溺れない?;」
カルマ「大丈夫大丈夫。
そのプールの中に居る人に
外に居る、捕まってない人が触れれば助け出せるし(にやにや」
渚「いま思いついたの!?;」
殺せんせー「なるほど。面白そうですねぇ(微笑)
さあ!!
私を捕まえられるものなら捕まえてみなさい!!」
そう言いながら両触手を広げる殺せんせーだったが
ケイト「誰も追いかけないよ」
即座に瞬殺されたのだった;
殺せんせー「ズーン);;;(しくしく&いじいじ」
渚「…;大丈夫なのかな?;
って言うか、参加するつもりだったの?;」
茅野「前の時、プールに飛び込もうとしてたのは
すいとんの術を、お披露目するつもりだったみたいだよ?;」
ケイト「ふぅん。
じゃあさ…
格闘技で気絶させられた奴がアウトって感じのはダメ?
鬼は、周りの誰にでも攻撃していいんだ^^」
渚「それ危険すぎるって!;」
茅野「そうだよ!ただでさえ力あるんだから!!;」
カルマ「あ(手を打つ)
じゃあ、こんなのはどう?
気絶したら、両者問わずにアウト。
追いかけられる方は避けたり攻撃するのもあり。
隠れたりとかもありで、チーム組んで鬼を攻撃するのもあり。
鬼は相手に襲い掛かる時、必ず声をかけてから格闘すること。
複数人で同時に相手にするのも可。
ただし、鬼が全員気絶したら
追いかけられる方の勝利
逆なら鬼の勝ちってことで」
ケイト「いいと思うよ^^」
律「画期的なアイディアですね^^」
カルマ「小さい時言ってたじゃん、ケイトが。
大きくなったらやろうって」
ケイト「言ってたっけ?;」
カルマ「助けられた時言ってた(きっぱり」
そうして…
特別ルール、格闘隠れ鬼ごっこが開催されたのだった…