• テキストサイズ

非日常パラダイス・第一部 【暗殺教室】

第5章 大人の時間




ビッチ「受験に必要な勉強なんて、あのタコに教わりなさい。

私が教えてあげられるのは、あくまで実践的な会話術だけ。

もし、それでもあんたたちが私を先生と思えなかったら、

その時は、暗殺を諦めて出ていくわ。

そ…それなら、文句ないでしょ。


後…悪かったわよ、色々//」


『あっはっはっはっはっはっはっはっは!^^』
その言葉に、クラスの皆は笑い出した。


カルマ「何ビクビクしてんのさ。

さっきまで殺すとか言ってたくせに(微笑」

ビッチ「!//」

前原「なんか、普通の先生になっちゃったなぁ」

岡野「もうビッチ姉さんなんて、呼べないね」

ビッチ「あんたたち…分かってくれたのね…(涙ぐむ」

クラスの反応に感動したかのように口元を覆うビッチ先生。


だが…


「考えてみれば
先生に向かって失礼な呼び方だったよね」

「うん。呼び方変えないとね」

「じゃあ、ビッチ先生で」

ビッチ「カチーン)「えっと…せっかくだから
ビッチから離れてみない?^^;

ほら、気安くファーストネームで呼んでくれて構わないn
前原「でもなー。すっかりビッチで固定されちゃったし^^」

ビッチ「うっ!;」
岡野「うん!
イリーナ先生より、ビッチ先生の方がしっくりくるよ^^

そんなわけでよろしく!ビッチ先生!」

「授業を始めようぜ!ビッチ先生!」

その言葉の数々についに怒りが噴出;


ビッチ「いーっ!!!
やっぱ嫌いよ、あんたたちいいい!!!!」


殺せんせー「すっかり、なじんでますね」

烏間「まぁ、一応な」

殺せんせー「ありがとうございます、烏間先生。

やはり生徒には生の外国人と、会話をさせてあげたい。

さしずめ、世界中を渡り歩いた殺し屋などは最適ですね」

殺せんせーは笑って言った。

烏間(こいつ、ここまで見越した上で…

こいつはE組の教師になった理由を頑なにまで語らない。

だが、暗殺のために理想的な環境を整える。
学ぶために理想的な環境に誘導されてしまっている。

皆が踊されているようだ。このモンスターの触手の上で)

/ 660ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp