第30章 アメリカの時間2
生きているだけで…
傍に居られるだけで…
それが、どれほど恵まれていたのか…
どれほど、幸せだったのかを…解っているからこそ…
そう、笑顔を浮かべる…
それを、もう聴いて解っているからこそ…
皆もまた、大好きだというかのように笑っていた…
そんな想いと共に…
これからも、共に乗り越えようと…
支え合えるものが…居ることも…
自分もまた、それを支えるものになれたことも…
やっと、振り切った…
過去の闇…想い…痛み…辛さ…哀しみ…
全てを背負い、その上で許そうという想いと共に…
心から、大好きだと…
愛していると伝え
皆は、満面の笑みと共に微笑んでいた…
そうして
ユニバーサル・オーランド・リゾート(以下UOR)についた!
ケイト「では、実況解説を私が行わせてもらいます!」
渚「それじゃ格闘技だよ!!;」
茅野「そこはガイドさんでしょ?^^;
ケイト「大丈夫!
闘いのゴングが、今日もなるから!
カーンッ!♪」
渚「どこから出したのそのゴング!!;」
殺せんせー「にゅやっ!!??;」
どかばきどごずどっぉん!!
カルマ「ちぇ
あと、一歩だったのに」
殺せんせー「ダメでしょう!!;
観光中ですよ!!;(ぷんぷん」
カルマ「あっれぇ~?
そんな風にやってもいいのかなぁ~?
ばれちゃうよ、人じゃないって(微笑」
殺せんせー「にゅ!!;」
そんな驚きの中
『Octopus?』
殺せんせー「!!;(汗」
ほぼ全員がそういった直後
瞬時に着ぐるみに身を包む殺せんせー
なんだ、着ぐるみか~^^
などと納得する周りだったが…
カルマ「くっくっくっ(悪魔笑い&にやにや」
カルマは面白そうに笑っていて
殺せんせー(カルマ君…
私の変装を取るとは、やはり末恐ろしい!!;)←内心汗だく
そうして…
何やってるの!
ほら、接客しなさい!!
と、館員に言われ…
殺せんせーは、連れてかれたのだった…;
それに対し
置き去りになった六人は…?;