第30章 アメリカの時間2
そうして…
渚「ケイトちゃんの言う通り
着いてから寝ていて正解だったね^^;
時差ボケになる所だっただろうし」
茅野「そうだね^^
でもさあ…」
渚「うん…;」
その見つめる先にいたのは…
ケイト「すー」
カルマ「すー」
渚「何で未だに寝てるんだろ;」
茅野「遊び疲れたのかな?;
だって…
二人だけ、異様なまでに暴れ回ってたし;」
そして脳裏に浮かぶのは…
ケイト「あーっ!;それ私の!!;」
カルマ「いいじゃん。沢山あるんだしさ(にや」
ケイト「じゃあ特上カルビいただき!!」
カルマ「!!
…俺が育ててたんだけど」
ケイト「ふーん。
そっちだって食べたじゃん、私が育ててた肉(ぷいっ」
カルマ「ムカッ)…
へぇ~。
渚君達には平気であげといて
俺にはあげないっていうんだ(イラッ」
ケイト「ぶっぶーっ!
いっつもあげてます!」
カルマ「ぷちっ)…返せ、ケイトの胸ごと!」
ケイト「キャーッ!!;変態~!!;」
ぎゃーぎゃー
どったんばったんと暴れながらも
ワイワイと盛り上がっていたとか…;
結局、肉は分け合うと言った感じになったそうで…
一番食べてたのは殺せんせーだった;
殺せんせー「おいしい!(微笑)
美しいハーモニーです//^^♪」
食べている人たちの中で、最も満足げに微笑んでいたとか…
そうして…
現在、その一日後
渚「えっと…
東京はマイアミよりも13時間進んでて、時差があって
僕らは5時間かけて、ここにきて
30分でついて…」
茅野「5時半に着いたってことは
マイアミ時刻で、AM0:00ってことで
東京では、AM11:00ってことになるよね
寝たりとか、色々して調製するとか」
渚「うん(微笑)
おかげで、こっちの時差には慣れてて…
でも…
二人は別なのかな?;」
茅野「さあ?;ただの疲れじゃ?;」
そう話し合う二人に対し…
二人は、寝息で応えているのだった…;