第29章 アメリカの時間

その言葉に…

その想いに対して…


エヴァン「くっくっくっ」

思わず、笑みがこぼれ出た


エヴァン「はっはっはっはっはっ！！^^

まさか、悟のような日本人が居たとはな（微笑」

そんなカルマに対し

とても嬉しげに笑いだすエヴァン


ケイト「ぱぁ）じゃあ！」

それに対し、意図を読み取り

とても嬉しそうに微笑むケイト


エヴァン「ああ。認めよう…

孫が見抜いた、たった一人の伴侶だと（微笑）


だが、流石は私の孫だ^^

ソフィアと同じタイプの人に惚れるとはな」

とっても嬉しそうに、満面の笑みを浮かべながら

ケイトの頭を撫でるエヴァン


カルマ「ふぅん…

俺と悟って同じタイプだったんだ」

ケイト「きっと、一途な想いが認められたんだよ^^」

そう話し合う中…


学「エヴァンさん…俺は」
エヴァン「言わずともわかっておる。

…

散々、思い悩んだそうだな…


泥酔させられ、自らの手で殺させられ…

お前は、被害者の方だ。


最終的に、そうさせた奴等は捕まった。


安心しろ。

私は、お前を憎んでなどいない（微笑」

そう微笑みかけながら

その肩に優しく手を置くエヴァン…


それに対し…

学「ありがとう…ございます（お辞儀」


その目から…

悔し涙が入り混じった、嬉し涙を流し…


そんなエヴァンに、深々とお辞儀した。


エヴァン「と言っても…

ケビンは、あいつを特に慕っていたからな…；（溜息）


あいつも、ケビンを大事に接していた…

あいつが、小さい頃からな…」


ケビン「…」

ケイト「ケビン…」

そうエヴァンが言う中

ケビンが入ってきた…


ケビン「…俺は、お前のことを許したわけじゃない…

だが、あいつがそれを望むとは思えん。


…


だから…

許すことにした…」

『！！』


そんな言葉に、思わず

全員が息をのんでいた…