第29章 アメリカの時間
そうして…
闘いは、苛烈を極めていた…
ボディガードのリーダー
忍術(体術)使いだった…
それと同時に
ケイト自身に、忍者の動きを教えてくれた人だった…
だが…
ばきぃっ!!
ケイト「…はあ、はあ」
息を多少荒らすケイトに対し
地に伏すリーダー
「ぐっ」
ケイト「まだやるか!?」
「待った待った!;
これ以上やったら死んじまう!!;」
渚「え…?」
茅野「英語じゃない?」
ケイト「…こいつらのこと、紹介するよ^^;
こいつは、ガードマン兼執事取締役のケビンだ(汗」
顔を軽くしかめながら、親指で差す
そのリーダーは、黒髪だった…
ケビン「すまなかった;
ついつい、懐かしのケイトの実力を知りたくてねぇ^^;」
頭の後ろを書きながら言うケビン。
茅野「なんか…優しそうな人だね」
渚「うん。
一時は、どうなることかと思ったけどね…;」
ケビン「それと、親友さんたちも十二分に強いようで…
!?;
あの…
あなたは、人ですか?;」
殺せんせー「にゅ?
ええ!^^
私は、ケイトさんの担任です。
殺せんせーと呼んで下さい^^」
ケビン「はっ!?;
あ!;
失礼しました!;(お辞儀)
色々と世話になっているようで…
どうか、これからもよろしくお願いします(ぺこぺこ」
殺せんせー「いえいえ」
そう握手を交わす二人
学「…;何だったんだ?;」
ケビン「すみませんでした。
闘って耐えられない、
そういう人は入ってはいけない決まりなのでね(苦笑)
ですが、あなたは違うようだ。
ケイトの…命の恩人らしいからな(微笑」
そう、手を差し伸べ…
その手を取って、起き上がらせた…
だが…
その直後、クナイを取り出し斬り付けた…
『!!!』
ケビン「俺は…
ケイトの父親を…
悟を殺した事だけは、許せない(睨む」
その胸ぐらを掴み
詰め寄りながら、ケビンは睨みながら言い放った…
そんな中…
「What you're doing!?」
(何をやっている!?)
一人の男性が、現れた…