第28章 安らぎの時間
ケイト「…ん?
道、間違えたかな?」
カルマ「さあ?」
そんな時…
シュッ…シュッ…シュッ…
カルマ「何?この音」
ケイト「刃物を研ぐ時に起こる音だよ」
ギラ(刃物をちらつかせる)
殺せんせー「血が見たい…
同胞を殺されたこの恨み…
血を見なければおさまらぬ…
血、もしくは…
イチャイチャするカップルが見たい…
どっちか見れればワシ満足」
ケイト「安過ぎだろ、その恨み!!;」
カルマ「じゃあ、いちゃつこうか(にや」
ケイト「…」
それに対し、黙ったまま
殺せんせーのいる障子の向こうへ手を伸ばし
べりっ(手が障子を突き破る)
殺せんせー「にゅやっ!?;」
ケイト「そんなに血が見たいなら、見せてやるよ…」
殺せんせー「え!?;あの!?;(ガクブル」
ケイト「お前の血をな…(黒い笑み」
殺せんせー「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!!!!;;;」
その直後、殺せんせーは凄まじい勢いで消えた…
カルマ「そんな風に言わなくてもいいのに(溜息」
ケイト「…」
カルマ「?
ケイト?」
ケイト「…だって…
だってさ…恥ずかしんだよ//
そういうの、カルマとだけ一緒にしたいし
カルマとのそういうのをさ…見られたくないんだよ…
カルマとだけの、宝物にしたいから…//」
カルマ「…あー。
だから、最終奥義使ったんだ(にやにや)
だったら最初に言えば、俺も協力したのに^^」
ケイト「しなくていいよ!;
ますます可愛そうなことになる!;」
カルマ「え~。
よく解ってるじゃん^^」
ケイト「やるつもりだったのか、それ以上を!;」
そうひとしきり
ワイワイと話しまくっていた後…
二人は、とあることを話していた…