第28章 安らぎの時間
渚「流石にそれは失礼だよ!;」
ケイト「?
そうかな?(きょとん」
カルマ「いっつもそうはっきり言って…
嘘付けないタイプなのが丸分かりだよね^^♪」
茅野「それに関しては、世界一かもね^^;」
片岡「同感」
中村「右に同じく」
殺せんせー「にゅ;
では、皆さん。
各々組みたい人とペアになって下さい^^;」
その殺せんせーの後頭部には…
『カップル成立(ハート』という言葉が浮かんでいた…;
肝試しは、この島の海底洞窟で行われる。
出口まで三百メートル。
雰囲気としては肝試しにぴったりだな。
ケイト「ドキドキ)…
なんか、出そうじゃない?」
カルマ「ケイトってさ
お化け屋敷とか苦手なタイプ?」
ケイト「えっと…
実は、小さい時に
本物のお化けが出るって思っててさ;
出た瞬間に逃げまくってた;」
カルマ「あっはっはっはっはっ!^^」
ケイト「笑いごっちゃないよ!;
ピューマと同じかそれ以上の速度で
逃げたもんだから、めちゃくちゃになるんだよ毎回!;」
カルマ「ケイト自体がお化け屋敷だったりしてw
何が出るか解らないっていう点だけww」
ケイト「笑い過ぎだっての!!;」
カルマ「ケイトと一緒に居て
笑えない時なんてあったっけ?w
ぶっふふっw」
ケイト「どれだけ
吹き出し笑いすりゃ気が済むんだよ!;(ぷんぷん」
カルマ「ごーめんごめんw
だってさぁ…
ケイトってどっちかって言ったら
脅かされてビクビクして逃げまくる方かとw」
ケイト「む)そりゃ小さい時は逃げ回ってたけど、
今じゃ中身が人だって解ってるから大丈夫だよ」
カルマ「なーんだ。
小さい時のケイトにあってみたかったなぁ(にやにや」
ケイト「人を笑いものにするなっての!;」
なんだかんだで…
ワイワイと盛り上がりながらも
二人っきりで話し合いながらも
腹を抱えて笑うカルマと
それに対して、
軽くぷんぷんと頬を膨らませながら
腕組みして怒るケイトだったとか^^;
ケイト「ふんっ!(ぷいっ!」←そっぽ向く
カルマ「ごめんって^^」←にやにやしてる