第27章 決着の時間
カルマ「死んでないよ…
少なくとも、そんなやわな人間じゃないんでね…
俺の、『惚れた女』はさ(微笑」
そう叫ぶ鷹岡に対し…
カルマは、不敵に微笑みながら言い切った。
その中…
その左手の指が動き、白い光に包まれると同時に
支柱を浮かしながら、ケイトは立ち上がった…
『!!』
渚「ケイト…ちゃん?」
ケイト「ごめん;
回復するまで時間かかっちゃった^^;
薄々、爆破される予感はしてたんだ。
だから、人の目にも映らず
感じ取れない程度に制御しながら
薄皮一枚まで、目一杯に集約させてたんだ。
いざって時に、解放できるようにさ(にや」
渚「じわっ)よかった…
無事、だったんだ…;」
ケイト「おいおい泣くなよ;これから勝負だろ?」
そう言いながら、見えたのは…
完治した、ケイトの『お腹』…
と同時に
片岡「すっごい…割れてる(ぽかーん」
ケイト「ん?あ…
そういえば、筋肉は腹筋以外は見せてたっけ」
岡野「それ以外の筋肉も
ボディビルダー並だったよ!?・・;」
ケイト「別にいいじゃん。減るもんでもないし」
『もう色気がなくなってるわ!!;』
不破「どうせなら、もうちょっとこう…
色気をむんむん出すようにやってみるとか、どう?(わくわく)
顔いいんだし」
ケイト「そんなのどうだっていいじゃん。
あはーん♪とかうふーん♪とか似合わないだろ?」
『そういう問題じゃないから!!;』
烏間「いい加減にしろ!;
話の論点を戻せ!!;」
緊迫していた雰囲気から
そんな風な、いつもの雰囲気に戻る中…
渚「…ぷっw」
カルマ「くっくっくっw」
渚&カルマ『あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!^^』
カルマ「何でいきなりそういう話になってんの?(にやにや」
ケイト「別にいいじゃん。
自然にそうなったんだからさ」
磯貝「だとしても、普通はならないよな^^;」
そう、ワイワイと盛り上がる中…