第27章 決着の時間
カルマ「へー。
つまり渚君は、あんたの恨み晴らすために呼ばれたわけ。
その体格差で、本気で勝って嬉しいわけ?
俺なら、もーちょっと楽しませてやれるけど?(微笑」
寺坂「イカレやがって。
テメーが作ったルールの中で、渚に負けただけだろーが。
言っとくけどな。
あの時テメーが勝ってよーが、負けてよーが、
俺らはテメーの事大ッ嫌いだからよ!」
そして、
もしあの時潮田が負けていたとしても
理事長が鷹岡のやり方を気に入らず
解雇通知を出したのは変わりない。
それを思い出す中…
鷹岡「ジャリ共の意見なんて聞いてねぇ!
俺の指先でジャリ共が半分減るってこと、忘れんな!」
その言葉に…
皆は、何も言えなくなった…
鷹岡「チビ、お前1人で登ってこい。
この上のヘリポートまで」
潮田は茅野に持っていた殺せんせーを渡して行く。
茅野「行ったらダメだよ!」
茅野が止めるが
渚「あれだけ興奮してたら何するかわからない。
話を合わせて冷静にさせて
治療薬を壊さないよう渡してもらうよ」
渚は治療薬の為に行った。
ヘリポートに渚がのぼったのを確認すると
鷹岡は、はしごを爆破して、登れないようにした。
鷹岡「足元のナイフで、俺のやりたいことはわかるな?
この前のリターンマッチだ」
そういう鷹岡に対し
渚「……待ってください、鷹岡先生。
闘いにきたわけじゃないんです」
鷹岡「だろうなぁ、この前みたいな卑怯な手はもう通じねぇ。
一瞬で俺にやられるのは、目に見えてる。
だが…
これを見ても、そういっていられるか?」
そういいながら後ろへ
拳を握って親指を向ける。
その先にいたのは…
渚「ケイトちゃん!?(汗&驚き」
ヘリポートにある支柱に
プラスチック爆弾ごと縛り付けられた
ケイトだった…
鷹岡「いいんだぜ?闘わなくても。
その時は、こいつごとワクチンも爆破して
こいつは腹の肉が抉れて即死、他はウイルスで死ぬ。
そして、残りのお前らもぶち殺して終わりだ(にや」