第26章 伏魔の時間
渚(カルマ君、ちょっと変わったな。
いい感じに)
殺せんせー「大きな敗北を知らなかったカルマ君は
期末テストで敗者となって、身をもって知ったでしょう。
敗者だって、自分と同じ色々考えて生きている人間なんだと。
それに気づいた者は
必然的に勝負の場で見くびらないようになる。
自分と同じように敵も考えていないか、頑張っていないか、敵の能力や事情をちゃんと見るようになる。
敬意を持って警戒できるようになる人。
戦場ではそういう人を、スキがないというのです(微笑)
(一度の敗北を、実に大きな糧とした。
君は将来、大物になれます」
そのカルマの説明を聞いて、グリップも納得したようだが、
カルマにとってはまだ終わっていなかった;
カルマ「え、何言ってんの?楽しいの、これからじゃん」
からしとわさびを取り出すカルマ
グリップ「ぬ?なんだぬ、それは;(汗」
カルマ「わさび&からし。おじさんぬの鼻にねじ込むの」
その言葉にE組とグリップが絶句する
カルマ「さっきまできっちり警戒してたけど、
こんだけ拘束したら警戒もくそもないよね。
これ入れたら、専用クリップで鼻塞いで
口の中に唐辛子を千倍辛いブートジョロキアぶち込んで、
その上から猿ぐつわして、処置完了。
さぁ、おじさんぬ
今こそ、プロの意地を見せる時だぬ^^」
グリップ「ぎゃああああああああああああああああ!!!!;」
渚「殺せんせー
カルマ君、特に変わってなくない?」
殺せんせー「えぇ、将来が思いやられます(苦笑」
そのカルマのバックの中は…
拷問道具のような道具がいっぱい入っていた;
カルマ「ケイトの腕を折るだけじゃなく、首まで絞めたんだ。
こんなんで終わると思わない方がいいよ。
まだまだ続くんだからさぁ(キラーン&黒い笑み」
その断末魔は…
とてもむごたらしく…とても可愛そうだったとか;
そうして…
気絶した所で、ようやく気が済んだのかやめたとか…;
カルマ「あーあ;
まだまだやりたりないんだけどなぁ(ぼそっ」
残念そうな顔をしながら呟くカルマ…
それに対し皆は…;
皆(やっぱり末恐ろしい!;
ケイトが関わると特に!!;)
思わず、同じことを思ったのだとか^^;