第26章 伏魔の時間
烏間「聴いた限り、結構いる。
芸能人や金持ち連中のボンボンたちだ。
王様のように甘やかされて育った彼らは
あどけない顔のうちから悪い遊びに手を染める」
殺せんせー「そう!
だから君達も、今からそんな輩になったつもりで
世の中をなめてる感じで歩いてみましょう(微笑」
そんなこんなで…
関門を突破する為に
悪い奴らのフリをするE組の生徒達。
殺せんせー「そうそう。
その調子その調子(緑縞々」
烏間「その調子…なのか?;(汗」
それと時を同じくして…
ケイト「ピクッ)…
(何だろ…この感じ…
まるで、殺せんせーが生徒で遊んでいる感じだ!!;」
何で感じ取れるの!?・・;
再び、現場…
烏間「あとお前までなめるな!」
殺せんせー「ただし、我々も敵の顔を知りません。
敵もまた、客のふりをして襲ってくるかもしれない。
十分に警戒して進みましょう」
『ちぃ~っす!』
一方、看病組はウィルスの侵入経路を疑問視していた
杉野「ん。
悪いな、奥田、竹林//;」
奥田「い、いえ^^;」
竹林「ケイトの力が働いて、多少マシにはなっているとはいえ
皆、発熱がひどい。
脳にダメージが行かないよう、
頭だけは冷やしておくんだ」
奥田「は、はい!
あ、あの…
これだけ強いウィルスなら
この島中に広がってしまうんじゃ…」
そう心配する奥田さんに
竹林はそれを否定する
竹林「たぶん、それはない。
僕らは無事じゃないか。
これはおそらく経口感染。
飲食物等に混入されたとみるべきだね。
赤の他人にバシバシ移す心配はないと思う。
あそこにいった皆にもそう伝えたけど…」
奥田(私達だけを狙って盛られたウィルス…。
一体いつ、どこで?)
そんな中…
ケイトがベッドに縛り付けられている部屋で、動きがあった…