第26章 伏魔の時間
E組の生徒の中で
身軽な動きで崖を登っていく岡野
岡野「おいてくよ~?(手招き&微笑」
木村「やっぱ身軽だな、岡野は;(汗」
磯貝「ああ。
こういうことやらせたら、クラス一だ」
岡野「えっへっへ^^
前に、ケイトちゃんから忍術修行受けたからねぇ^^」
『忍術!?;』
岡野「ほら。
木登りとか崖のぼりとか
バランス感覚いいから、絶対忍者みたいに動けるって
ケイトちゃんが夏休みの時、直々に教えてくれたんだぁ^^♪」
カルマ「へえ。そんなことやってたんだ(微笑)
俺も、後で教えられたっけ;滝の傍の崖で
(ケイト「カルマだったら絶対できる!!
さあ!滝つぼに飛び込めえええええ!!」
カルマ「無理でしょ;(汗」
ケイト「度胸や肝なら世界トップクラスだ!
カルマならできる!!」
カルマ「それって半分けなしてない?;」
ケイト「大丈夫だ、とびこめぇーっ!!」
どっぼぉーん!!
カルマ「自分から飛び込むんだ…;(汗&苦笑」
つるつるの岩場で
クライミングさせられてから
最後に飛び込むように言われて
そのくせ、最初に飛び込んで
ケイト「って
お前も飛び込まんかぁーっ!!(ぷんぷん&指さし」
すっごく可愛かったっけ^^)
くっくっくっ^^」
思い出して、思わず口を押さえながら
満面の笑みを浮かべるカルマに対し
思わず、『?』を浮かべる皆…
木村「それに比べて、うちの先生は
動けるのが、3人中1人とは;」
それに対し、先生方は烏間先生以外登れず
ビッチ先生を背中に背負いながら、大変そうな烏間先生。
その理由は…
留守番とか、のけものみたいでいやなのだとか;
寺坂「へっ。足手まといにならなきゃいいけどな」
渚「はあ。
カルマ君、待って;(汗」
カルマ「待ってあげたいけど
タイムリミットがあるでしょ?」
渚「そうだね…行こう!」
そうして、本格的に上り出すも
カルマ「その岩、とがってるよ」
茅野「!?;あ、危なかったぁ;」
渚(でも…
殺せんせーのことだけじゃなく
ケイトちゃんの一族や力のことまで知っている犯人って
一体、何ものなんだろう?)
そう、疑問が浮かぶ中…
皆は、ホテルの崖上へとたどり着くのだった…