• テキストサイズ

非日常パラダイス・第一部 【暗殺教室】

第26章 伏魔の時間




ちょうどその頃

殺せんせーから、作戦を聞いた所だった


烏間「危険すぎる!

この手慣れた脅迫の手口、敵は明らかにプロのものだぞ?」


殺せんせー「ええ。

大人しく私を渡した方が得策かもしれません。


どうしますか?

あなた方次第です」


突き付けられた危険な作戦に

生徒達は戸惑っているようにも見えた


それに対し…

烏間「やはり無理だ!

二人に持っていかせるしか…)

渚君、茅野さん、すまないが…」


烏間先生がそう決意し、皆に伝えようとすると、

そこには、軽々と崖を登るE組の生徒達の姿があった


磯貝「いや、まあ。

崖だけなら楽勝だけどさ(微笑」

岡野「いつもの特訓に比べたらね(微笑」

速水「だね」


殺せんせー「にゅるっふっふっふっふっ」

それを見て驚くビッチ先生と烏間先生に対し

笑っている殺せんせー


その崖のぼりの途中で止まり

磯貝「でも
未知のホテルで未知の敵と戦う訓練はしてないから。

烏間先生。

難しいけど、指揮頼みます」

崖の途中でそう言う磯貝君。


寺坂「ふざけた真似した奴らに、きっちり落とし前つけてやる!!」


烏間「…」

殺せんせー「見ての通り、彼らはただの生徒ではない。

貴方のもとには、15人の特殊部隊がいるのですよ?」


作戦実行やる気満々の生徒達を見ながら

そう言う殺せんせー。


ビッチ「15人?」

律「私を忘れないで下さいね?(ウィンク」


殺せんせー「さあ。

時間はないですよ?」


それに対し…

覚悟を決めたような顔をした


烏間「全員注目!
我々の目標は、山頂ホテル最上階!

隠密潜入から奇襲への連続ミッションだ!

ハンドサインや連携については
訓練のものをそのまま使う。

いつもと違うのはターゲットのみ!
3分でマップをたたき込め!

ふたひとごうまる(意味、21:56)
作戦開始!」


E組『おう!!』


そんな烏間先生に対し

E組の生徒たちは、微笑みながら拳を振り上げた

/ 660ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp