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非日常パラダイス・第一部 【暗殺教室】

第25章 南の島の時間




その後、少し落ち着いてから

無事な生徒達と会議をする烏間先生


情報として、

あの山頂のホテルは政府からのつてでも感知できない場所だそうで


烏間「あの山頂のホテルは政府からもマークされている違法な商談場所らしくてな」

「南海の孤島ってロケーションはおあつらえ向きってことね」

烏間「政府のお偉いさんともパイプがあり、うかつに警察も手が出せん」


カルマ「ふーん。

そんなホテルが、こっちに味方するわけないねぇ」

吉田「どうすんスか!
このままじゃ、いっぱい死んじまう!
殺されるために、この島に来たわけねぇよ!」

焦ったようにいう吉田に調子悪い原が落ち着かせる

寺坂「いう事きくのも危険すぎるぜ。
一番チビの二人で来いだ?

このちんちくりんどもだぞ!
人質増やすようなもんだろ!・・」

寺坂が渚と茅野の頭を叩きながら叫んだ;


寺坂「第一よぉ…
こんなやり方する奴らにむかついてしょうがねぇ。

人につれにまで手ぇ出しやがって!!」


寺坂「要求なんざ、全シカトだ!

今すぐ全員都会の病院に運んで…」
竹林「賛成しないな」

寺坂「あ!?」

竹林「もし、人工的に作った未知のウィルスなら

対応できる抗ウィルス薬は

どんな大病院でも置いていない。


いざ運んで、無駄足になれば

患者のリスクを増やすだけだ」

寺坂「!」


竹林「対症療法で応急処置はしとくから、

急いで取引にいった方がいい」


渚(打つ手なしだ。

殺せんせーが動けるなら手の打ちようがあるのに、

僕らの暗殺が下手にいい所までいったせいで…


ケイトちゃんがいれば、壊せたかもしれない。


敵は、それさえも見抜いて狙ったんだ…)


拳を握りながら、悔しそうに噛み締める


烏間「敵の目的はこいつだが…」

ビッチ「渡しに行った生徒を素直に返してくれるかしら」


烏間(どうする…?リミットは1時間)

そう考え込む烏間先生に殺せんせーが口を開く

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