第25章 南の島の時間
そんな中…
ヘリの音だけが、小さく鳴り響いていた…
渚(やられた…。ここにきての隠し技。
その欠点まで、ちゃんと計算づくで…。
完敗だ)
大きなショックを受ける渚
寺坂「何が無敵だよ。何とかすりゃ壊せんだろ!」
それに諦めず、寺坂がスパナで殺せんせーを叩くも
殺せんせー「にゅるっふっふっふっふっ♪
無駄ですねぇ。核爆弾でも傷一つ付きませんよ」
殺せんせーは余裕の顔をしていた
すると…
カルマ「そっかぁ。
弱点ないんじゃ、打つ手ないね」
カルマが殺せんせーを寺坂からもらうと、
殺せんせーの前に、恥ずかしい映像を見せ始める
殺せんせー「にゅ?にゅやあああああ!!!!;
やめて!
手がないから、顔を覆えないんです!(汗」
カルマ「黒い笑み)ごめんごーめん。
じゃあ、とりあえず…
そこで拾ったウミウシをひっつけとくね」
殺せんせー「あーっ!;きもっ!;
ぎゃあああああああ!!:」
カルマ「あと誰か、不潔なおっさん見つけてきて!
これ、パンツの中にねじこむから!」
殺せんせー「あ;やめて助けてぇーっ!!;(滝汗」
渚(殺せんせーが…
いいようにやられている…;)
茅野「ある意味、いじり放題だよね」
渚「うん…。
そして、こういう時のカルマくんは天才的だ…(苦笑」
そんな時、そのウミウシ付きの殺せんせーを
烏間先生が回収した。
烏間「とりあえず解散だ、皆。
上層部と、こいつの処分方法を検討する」
殺せんせー「対先生用物質のプールの中に封じ込めますか?
無駄ですよ。
その場合は、エネルギーの一部を爆発させて
さっきのように爆風で周囲を吹き飛ばしてしまいますから」
烏間「くっ」
殺せんせー「ですが、君たちは誇ってよい。
世界中の軍隊でも、先生をここまで追い込めなかった。
ひとえに、皆さんの計画のすばらしさです」
そう、殺せんせーは嬉しそうに賞賛していた…
だが…