第24章 夏休み
ケイト「直径477.5mの池で、1500.11㎡
仙之宮池(せんのみやいけ)って呼んでるんだ(微笑)
透明度は、深さ3.9m。
最深部では、深さ6.5mしかないんだ」
渚「いや!;十分深いから!!;」
ケイト「でもさぁ…;
キューイ、なかなかでかくって;
全長4.3mとなると…
大丈夫かなぁ;いじめられないかなあ;」
前原「いじめられるか!!;」
磯貝「むしろいじめることが出来る側だよな;」
杉野「言えてる^^;」
渚「あはは^^;」
茅野「でも、一回乗ってみたいよねぇ~^^(キラキラ」
ケイト「終わったら案内するよ^^
キューイは人見知りしない方だから大丈夫さ^^」
カルマ「どーだか;(汗)
(あの時…殺す眼だったし;」
ケイト「どしたの?カルマ」
カルマ「いや…別に」
そうして…
再び、訓練へと戻って行った…
ロヴロ「しかし、
肝心なのはとどめをさす、最後の射撃。
正確なタイミングと精密さが不可欠だが…」
烏間「不安か? このクラスの射撃能力は」
ロヴロ「いや逆だ。
とくにあの二人はすばらしい」
烏間「千葉龍之介。
彼は空間計算が長けている、
遠距離射撃で並ぶものないスナイパーだ。
速水凛香。
手先の正確さと動体視力のバランスがよく、
動く標的を仕留めることに優れたソルジャー」
ロヴロ「どちらも主張が強い性格ではなく、
結果で語る仕事人タイプ。
うーん、俺の教え子にほしいくらいぐらいだ。
他のものも、よいレベルにまとまっている。
短期間でよく見出し、育てたものだ。
彼らなら、十分可能性がある」
訓練を見ながら、そういうロヴロ…
そうして…
色々と、本人たちにあわせて助言していった…
それを見ていて…
渚(ひとつ聞いてみたくなった。
殺し屋の事を知り尽くしている、この人に…)
渚は、そう思った…