第24章 夏休み
そうして…
南の島旅行での暗殺のための訓練が始まっていた…
南の島暗殺旅行まで、あと一週間。
E組は、その訓練と計画の詰めのために集まっていた…
ビッチ「まあまあ、ガキ共。
夏休みだっていうのに汗水流して…
ご苦労な事ね(微笑」
グラスを片手に凄い格好のビッチ先生…;
三村「ビッチ先生も訓練しろよ;
射撃やナイフは、俺らと大差ないだろうしさ」
ビッチ「大人はずるいのよ。
あんたたちの作戦に乗じて
おいしいとこだけ、もってくわ(微笑」
「ほほう、えらいもんだなイリーナ」
その後ろから現れたのは…師匠のロヴロだった・・;
ビッチ「らっ!?ロヴロ先生!?」
サングラスが驚きのあまり外れながら、叫ぶビッチ先生;
それに対し・・
烏間「夏休みの特別講師として、来てもらった。
皆が考えた作戦にプロの視点から助言をくれる」
烏間先生が至極冷静に説明した。
ロヴロ「一日休めば、指や腕は殺しを忘れる。
落第が嫌なら、さっさと着替えろ!!」
ロヴロの怒る姿にビクリとして、
ビッチ「へい!よろこんでぇ!!(気を付け」
慌てて着替えに行くビッチ先生だった…;
菅谷「ビッチ先生もお師匠には頭上がらねぇな」
前原「ってか、あの人いかにも怖いもん(青ざめ」
そうしてロヴロに目を向けると…
ケイト「どしたのろっさん?
渋い顔がいつもに増して渋いよ?黒いし」
皆『なんてあだ名つけてんだ!!!!・・;』
ロヴロの肩に手を置きながら言い切っていた…;
ガシッ
ケイト「痛い痛い!;
頭掴まないで!!++;(汗」
烏間「す、すまなかった;(お辞儀)
その上、協力までしてくれたこと、感謝する」
思わず頭を強引に下げさせながらも
一緒になって下げる烏間先生だった…;
ロヴロ「別にいい。
それ以前に、俺はこいつを孫のようにも思ってる。
顔色については…
困った事が重なってな。
有望だった殺し屋たちと、連絡がつかなくなった」