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非日常パラダイス・第一部 【暗殺教室】

第4章 田中恵土(たなかケイト)




寺坂「何で…お前がそんな顔するんだよ…

普通、逆だろ…怒っても、無理ないはずだろうが!」

辛い思いで
顔を歪ませながら、怒ったような声で叫んだ…


だが…

ケイト「ごめん…ごめんね;

そんな顔させてごめん;嫌な思いさせてごめん;


生きてて、本当にごめん;(涙」
寺坂「なん…で…

ぽとっ

何で、お前が謝るんだよ!!!!(涙」

両目から涙を流しながら

俺は、泣きじゃくりながら必死に謝り続けるケイトを

力づくで、胸の中に顔が埋まるよう抱き締めた。


それから…

俺のクラスメイトが、ビデオを撮っていたことを証拠に

裁判も出来るという状況になった。


だが、ケイトは…それを拒否した。


先生方にも、きちんとばれ

ケイト以外の
ケイトのクラスメイトは全員、説教を食らっていた。


実際

自殺教唆罪、強要罪、名誉毀損罪、
傷害罪、暴行罪、脅迫罪、恐喝罪と、

法律に違反していたため


学校が、そいつらに告訴する形となり

いじめた奴等の内、主犯は退学することになった。


だが…

『学校は、いじめられるために行く場所』と


一年もかけて、認識づけられた『意識』は変えられず

ケイトは、学校に来なくなっていた。



その後…ケイトは

両親と、アメリカにいる母方の祖父の薦めから

精神の療養のため、アメリカに引っ越すことになった…



そして引っ越す前日

その日は、ケイトの誕生日でもあって


俺の家族と、ケイトの家族で

お別れ会を開いて、送り出す感じだった。


だが…

その当日、帰りの時…


そのいじめっ子の両親の中で

逆恨みを抱いてる奴等によって雇われた

『酔っ払いの男性』によって


トラックをぶつけられ

ケイトと、ケイトの両親が乗った車が崖から落ち


ケイトだけが

木へと、後部座席にいた母に投げられ

結果的に、助かった…

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