第23章 終業の時間・1学期
終業式が終わって、E組に戻ってくる
その後、殺せんせーから渡された
『夏休みのしおり』は、めっちゃくちゃ厚かった。
「出たよ、恒例の過剰しおり;」
「アコーディオンみてぇだな;」
殺せんせー「これでも足りない位です。
夏の誘惑は、枚挙にいとまがありませんから。
さて、これより夏休みに入るわけですが、
皆さんにはメインイベントがありますねぇ」
殺せんせーはそう言う
中村「ああ。
賭けで奪った、これのことね」
そう、中村がパンフレットをさして言う中
殺せんせー「頷く)本来は成績優秀クラス。
つまり、A組に与えられるはずだった特典ですが、
今回の期末は
トップ50のほとんどを、A組とE組が独占している。
君たちにだって、貰う資格は十分あります」
そう…
浅野との約束でもらったのは…
夏休み期間中にある
『椚ヶ丘中学校、特別夏期講習・沖縄リゾート2泊3日』だった!
一方、A組では
瀬尾「フッ、あんなのしけた国内旅行くれてやるよ!」
瀬尾の言いように対し
「肝心な時に勝てなくて、何が五英傑だ!お笑いだぜ!」
「勝てたの浅野君一人じゃない!」
A組のクラスメイトがキレた;
浅野「黙ってくれないかな。
負け犬に口なしだ。
次に僕がリードを引くまで、お座りしてろ」
そう、低い声で言う浅野に対し…
A組は黙った。
浅野(父より先に、まずはE組。
ターゲットは、お前らだ!)
そんな中、浅野の狙いが
理事長から、E組に変わったのだった…
その頃、E組では…
殺せんせー「君たちの希望だと…」
磯貝「頷く)はい。
触手を壊す権利は、合宿中に使います」
ケイト「7本+7本=計14本破壊、忘れずにね^^(黒い」
そんな中…
殺せんせーへと、真っ黒な顔色で言い切った;
満面の笑みと共に…;
皆(ある意味怖い!!;(汗))