第23章 終業の時間・1学期
磯貝「カルマ、珍しいな。
お前が全校集会くるなんて(微笑」
そういつもとは違うことに対して
磯貝が言うと、カルマはこう返した。
カルマ「だってさ
今ふけると逃げてるみたいでなんか、嫌だし」
そんな時、ふと声を重ねる人がいた
ケイト「それなら最初から勝てばよかったのに(にや」
カルマ「うるさい(小突く」
ケイト「キャー。カラスマセンセー、カルマガオコッタァー」
カルマ「何で棒読みなの;(汗&若干怒り」
そんな時、並んでいるE組の女子集団に
『にせ律』が入ってきた;
菅谷「烏間先生!
にせ律が気になって、式に集中できないッスよ!;(汗」
菅谷がそう烏間先生に抗議するも
烏間「堪えてくれ。
律が機械だとばれない為の工作だ。
直属の上司の娘さんだ。口は堅いし、詮索もしない。
律の授業で成績が上がったと、上司もご機嫌だ」
菅谷「俺、テスト中からずっと隣だし、
集中できずにクラス最下位になっちまった;(汗」
菅谷創介 合計点数338点 28人中28位
烏間(クラスでは最下位でも、学年で見れば中位の成績。
どん尻から、よくここまで育てたものだ(微笑))
終業式が始まるが、
E組の成績が伸びたことで校長先生の歯切れも悪い…。
渚(いつものE組いじりも、キレが悪い。
エンドのE組が、トップ争いをしちゃったからだ。
今日、ここに殺せんせーはいないけど
僕らは前を向いて立っていられた。
そして…
ケイトちゃんのあの言葉に、胸をはれた…
僕らは…
エンドレスの絆を持つ、E組なのだと(微笑))
その頃、理事長室では…
理事長(今回の期末で、生徒全体の意識が向上した。
しかもE組に対する屈辱や危機感は
なおいっそ、奮起の材料になる。
地球の存亡にかかわるような異常な時でも、
私の教育理念は、じつに正しく機能している。
が、それはすべてエンドのE組がエンドあってこそ。
手を打とう、夏休みの間に)
不穏な動きがみられるのだった…