第23章 終業の時間・1学期
田中恵土
5教科総合491点 学年1位
英語99点 学年2位
社会96点 学年2位
国語99点 学年2位
理科97点 学年2位
数学100点 学年1位
9教科総合891点 学年1位(断トツ)
保険体育100点 学年1位
音楽100点 学年1位
美術100点 学年1位
家庭科100点 学年1位
学年1位取得、7つ=触手7本、破壊確定。
それが解った時の殺せんせーは↓
「ぎゃあああああああああああああああ!!!!!!;」
正に、死が迫っているかのような断末魔をあげていた;
その後…
磯貝「それと殺せんせー(挙手)
これは皆と相談したんですが
この暗殺に
A組との賭けの戦利品を使わせてもらいます(微笑」
磯貝が手をあげ、そんな殺せんせーにそう言った
殺せんせー「What's?(きょとん」
そうして…終業式
渚(期末の後はほどなく、1学期の終業式!
けど、僕らにはやるべきことが残っている)
終業式にやってきた五英傑に、寺坂たちが声をかける
からかう寺坂たちを浅野はものともせず
磯貝が賭けについて、浅野に声をかけた
磯貝「浅野、賭けてたよな。
勝った方がひとつ要求できるって。
要求はさっきメールで送信したけど
あれでかまわないよな?」
寺坂「まさか冗談とか言わねぇよな。
なんならよ、5教科の中に家庭科を入れてやってもいいぜ?
それでも勝つけどよ(微笑」
ケイト「5教科以外の科目、全部入れてもいいよ^^」
浅野「ケイト…何故だ…」
ケイト「?」
浅野「なぜ…そこにいる?
君は本来、こちら側の人間のはずだ。
少なくとも、それだけの実力を持っている!!」
ケイト「…学秀、悪いけれどさ…
私、一生そこに戻る気はないよ。
ここにきて、やっと気付いたことがある。
お前にとっては、ひげの対象だろう。
他のクラスの人たちにとってとしてもさ…
そんでも…
ここが、私にとっては『最高の居場所』なんだ。
だから私は今、ここに居るんだ(微笑」
そう、堂々と笑うケイトに…
浅野はただただ、困惑ばかりが浮かんでいた…