第22章 期末の時間
次は社会
荒木(しくじったー!
アフリカ開発会議の会談の回数なんて、分かるかよ!)
そんなマニアックな問題に苦戦する荒木に対し
そんな所に磯貝がなんとか、その怪物を倒したのだった。
磯貝「危なかった…。
一応、覚えといて正解だった」
ほっと息を吐く磯貝君
荒木「磯貝!貴様!」
恨み節の様に言うと、磯貝は「たまたまだよ」とそう言う
磯貝「俺んち結構、貧乏でさ。
アフリカの貧困に、ちょっと共感して調べてたら」
突然、殺せんせーが現れ、”思い立ったら吉日”
磯貝「実際に現地に連れてかれて、
さらに興味が広がっただけだよ」
殺せんせーに連れて行かれたのだった;
ケイト「んー;
歴史なら好きなんだけど;公民はなぁ~;」
冷や汗ながらも、何とか解いて行っていた…
次は国語
問題に綺麗な答えを与えていく神崎
榊原「顔だけなく、言葉も美しい。
ただ、一片の会心の解答で
テストの勝敗は決まらない…」
そう言う榊原だが
ケイト「いやっほぉ~!!」
手当たり次第に、花丸回答しまくるケイトが見え
榊原「ガーン!!!)!!!・・;」
開いた口が塞がらなくなってしまったとか;
最後は数学。
浅野(数学か…。E組には赤羽とケイトがいたっけ。
中間の数学は、僕に続いて2位と1位。
E組としてはとびぬけている。
だが、僕には数学はもとより全教科死角はない)」
そして、E組
カルマ(あ~あ。皆、目の色変えちゃってまぁ。
勝つっていうのは、そういうことじゃないんだよねぇ。
通常運転でさらっと勝ってこその完全勝利。
正しい勝ち方
こいつを生贄に、皆に教えてやるよ(微笑))
渚(テストは2日間!
暗殺、ギャンブル、
すべての結果は、○の数で決まる!)
そうして…
2日にわたって続いた期末試験は
終わりを告げるのだった…