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非日常パラダイス・第一部 【暗殺教室】

第22章 期末の時間




その後…

会話は終了し、電話は切れた。


互いの、笑顔と共に…



そうして、放課後…

渚とカルマとケイトと茅野が

学校から帰ろうとすると、磯貝が声をかけてきた


磯貝「渚!茅野!ケイト!


明日の放課後、本校舎の図書室で勉強しないか?

期末狙いで、随分前に予約しといたんだ。


E組は基本後回しにされるから、

俺らにとっちゃプラチナチケットだぜ(微笑」


渚と茅野は喜んで行くと言っていたのだが

カルマは先に帰ってしまった。


そんな様子をわたパチを食べながら

殺せんせーは見ていた


殺せんせー「皆、賢明で何より…

触手をかける価値ありですね(微笑」


そんな頃…

理事長室で、話をしている人たちがいた…


E組のことで何か隠しているんじゃという疑問に関して


浅野「どうもそんな気がしてならない…。

あなたのE組への介入は今年度に入って、いささか度が過ぎる。

まさかと思いますが、教育以外にやばいことに手を出していらっしゃるとか…?

不審者のうわさもありますしね…

空飛ぶ黄色い巨大タコを見た、とか。
コンビニスイーツを買い占める黒ずくめの男とか。
Gカップ女子の背後でヌフフフと笑う、謎の声がしたとか。

…まぁ、これらは根も葉もないデマでしょうが」


理事長「知ってどうする?

それをネタに、私を支配するつもりかい?」


理事長がそう問うと、さても当然のように彼は言った

浅野「すべて支配しろ、と教えたのはあなたですよ?」


その答えに満足そうに笑う理事長

理事長「さすがもっとも長く教えてきた生徒だ」


浅野「首輪をつけて飼ってあげますよ、一生ね」

それに笑いながら、学秀も返す


理事長「奇遇だね。

私も君を社畜として飼いならそうと思っていたところだ」


そうして、二人は笑い合い…

不協和音のせいか、嫌な雰囲気のせいか…


その部屋の窓ガラスに、ひびが入っていった…;

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