第22章 期末の時間
前原「!いいのかよ」
ケイト「いいよ^^はい」
そう笑いかけるケイトに対し
安心したかのように…嬉しそうに…
前原「そっか^^
じゃあ、お言葉に甘えて…」
そう、神器をとった瞬間
どっずぅ~ん!!!!!
前原「いってぇ~~~!!!!!!;」
ケイト「ごめんごめんごめんごめんごめん!!!!;
今治す!!;すぐ治す!!!マジ治す!!!!悪治すーっ!!!!・・;(全力あわあわ」
片岡「意味分かってないでしょ!;落ち着いて!!」
思いもよらぬ事態に
思わず、全力で慌てふためきながら
神器をとった、前原の手を治すケイトだった…;
木村「この神器…
重さ、いくらなんだ?;」
その神器をしゃがみこんで見ながら
思わず呟いた木村に対し
律「この衝撃波と音から推測して
約、数十トンだと思われます(微笑)
凄い怪力ですね^^♪」
そう、律は解説した。
ケイト「違うから!!;
ロストレジェンドが勝手に
私の力にあわせてくれてるだけだから!!;
確かに、最低で10トンはあるらしいけど;」
『そんなもの持たせんなよっ!!・・;』
ケイト「ごめん;
それと、銃刀法についてだけど間違ってた;
この法律でいう「刀剣類」とは、
刀・剣・槍・なぎなたで刃渡り15センチ以上のもの、あいくち、
それに「45度以上に自動的に開刃する装置を有する飛び出しナイフ」だからさ…
やっぱり、正当な理由(目的)があれば大丈夫だけれど
「護身用」は、正当な理由にはならないらしいんだ。
森の中から出るまでの間に調べた。
だから私と、皆以外には
誰にも見えないようにしておくつもりだ。
風月流弐式を使ってさ」
磯貝「やっぱ、そうだよな…;」
ケイト「間違ったこと教えてごめん;
大丈夫だと早とちりしたまんま外出たら
大変なことになる所だった;(お辞儀」
磯貝「いや、謝んなくていいよ。
ケイトが大丈夫かなって心配しただけだし(微笑」
お辞儀するケイトに
両手を広げてみせながら、笑いかける磯貝…