第21章 ビジョンの時間
寺坂「誰が上司だ!
触手を生身で受けさせる上司がどこにいる!
だいたいさぼり魔のくせに、
美味しい場面を持っていきやがって!!」
ケイト「ぷっw
いつものことだけど言えてる^^w」
片岡「あー私も思ってた」
中村「この機会に泥水をたっぷり飲ませようか(にや」
それに、片岡と中村が同意するように言い合い
カルマに水を含ませようと、乱闘になった…w
殺せんせー「寺坂君は
高い所から計画を練るのに向いていない。
彼の良さは、現場でこそ発揮されます。
体力と実行力で自身が輝き、現場の皆も輝かせる。
実行部隊として、成長が楽しみなアサシンです」
渚(寺坂君はかなり乱暴だけど、クラスに馴染んできた。
僕もカルマ君も皆も、
そのことが内心、嬉しくて
クラス全員が、その時は見通してたんだ。
水なんかよりももっと大きな、殺せんせーの最大の弱点を)
そうして、ひと段落ついた後…
カルマ「で?暗殺者はまいたんだよね?」
ケイト「うん。たぶんね」
寺坂「だが…
対せんせー物質ってのは、環境に害はないのか?」
ケイト「あー。
だったら、あの力を使わないとだn
だぁーんっ!!!
ばしゃっ
その直後…
ケイトは、銃声と共に倒れた…
殺せんせー「!!??
ケイトさん!!」
「右こめかみ、ヒット。
さて、さっさとおさらばするか」
殺せんせー「誰がさせると思いますか?(ぎらーん」
「え…;
ぎゃあああ!!;」
悲鳴と共に、暗殺者は殺せんせーに捕まった。
渚「ケイトちゃん!!」
倉橋「しっかりしてよ!!ねぇ!!」
そう必死に揺するも…
全く動かない上に、反応も返って来なかった…
片岡「ねえ。
あの発作はもう、完全に治ったはずなのよね?
だったら、その力を自在に操って…」
ケイト「大丈夫だったら;」
『ええ!!??』
むくっ
ケイト「あー;
神の力が無かったら死んでたかも;
狙撃としては、近い距離からのライフル弾だったし;(汗」
そう言いながら頭をかき
平然と起き上がっていた…