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非日常パラダイス・第一部 【暗殺教室】

第21章 ビジョンの時間




イトナ「…」


それに…

イトナは思わず、手を差し伸ばしかかった…


太陽の光が、照らす中…

とても明るく…


だが…


シロ「イトナ!!」


突如、その大声の一言により

動きは止まった…


イトナ「!」

そしてイトナはシロへと振り返り


シロ「引くぞ」

イトナ「…(ちらっ」

シロについて行こうと

水辺から、シロのいる地面の近くへと跳ぶ


そうして、シロが歩き出し

ついていくように歩き出してから


ケイト「いつでも来いよ。

ずっと、待ってるから^^」


そういうケイトの一言に…

イトナ「…ふっ(微笑」


なぜか、イトナは

無意識の内か、微笑みを浮かべていた…


いつ来てもいい=帰る場所はここに在る


そう思ったからなのかまでは定かではない…


だが…

普段、決して見せないような笑顔を浮かべていたのは…


間違いなかったのだった…


杉野「なんとか追っ払えたな」

ほっと息をはく杉野君


岡野「よかったね、殺せんせー。

私たちのおかげで命拾いして(微笑」

岡野さんが殺せんせーに言う


殺せんせー「もちろん感謝してます。

まだまだ奥の手はありましたがね(微笑」


原「そういや寺坂くん・・

さっき私の事、さんざん言ってたね。


ヘビーだとか、ふとましいとか」


それに
びくりと肩を震わせて、寺坂は慌てて反論したw


寺坂「あれは状況を客観的に分析してだな…」
原「いい訳は無用!

動きがデブで遅いとか…見せてあげるわよ!」

怒り心頭の原に対し、たじたじの寺坂。


そんな様子を

岩の上からからかうようにカルマが言った。

カルマ「あーあ。

本当、無神経だよな寺坂は。

そんなんだから、
人の手の平で転がされるんだよ・・(微笑」


寺坂「うるせぇぞカルマ!

おめぇも高い所から見てんじゃねぇよ!」

寺坂はカルマの襟を左手でつかみ、川に投げ落とす


カルマ「は!?何すんだよ!上司に向かって」

そんな寺坂に、すぐ起き上がりながら

カルマは反論するも…

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