第19章 覚醒
ケイト「落ちてるっていうか滑ってる!!;
って言うか、この穴深すぎ!!;
一体…
どこまで続くんだああああああああああ!!!;」
そう、マンホールの倍程度の大きさの穴を
ウォータースライダーのごとく
凄まじい勢いで滑り落ちていくケイトたち…
四人は
最終的に、大きな広間のど真ん中へと落っこちた。
ケイト「ってぇ~;」
渚「ケイトちゃん、大丈夫?;
発作は?」
『起こらないようにしている。
問題はない。
それより…
ここから出る事だけを考えるんだな』
ケイト「あー。こんな声だったわ…
えっらそうな声!!(ビシッ」
茅野「神様に何言ってるの!?・・;」
渚「指さしちゃだめだよ!!・・;」
カルマ「あっはっはっ^^
ケイトらしいよね(微笑)
でもまぁ、俺もケイトに同意見かな。
声だけで、顔を見せないってことはさぁ…
相当、顔に自信がないんだよね?^^」
渚&茅野『やめようよ!!;』
茅野「少しは言葉を抑えて!!;」
渚「そうだよ!;
何が起きるかなんてわからないんだよ!?;」
ケイト「そうだね。
だから、死ぬ前に
これだけは言いたいってことを言っておく!!」
渚「違う意味でダメだから!!;」
カルマ「そうそう。
どうせなら、殺す気で言わないと^^」
茅野「それもそれで違うでしょ!?;」
冷や汗を流しながらツッコみまくる渚と茅野
に対し、笑って言いまくるケイトとカルマだった;
『別にかまわん』
カルマ「流石太っ腹。
口だけは一人前(にや」
渚「だからやめてって!!;
何で怖くないの!!??;」
カルマ「声以外何も出来ない奴ってさぁ…
意気地なしだと思うんだよね(黒い笑み)
ろくに向き合うことも
ぶつかり合うことさえも出来ない奴だからさ^^(黒」
茅野「怖いよ!;やばいよ!!;」
ケイト「それより
試練って何か、ぱっぱと言ってくれない?」
二人『態度がでか過ぎるよ!!;』
そんな中…
やっと、悪ふざけは一区切りついた;