第18章 異変
殺せんせー「すみません…
皆さん…実は、ケイトさんはまだ…」
そう、心の奥底では
殺せんせーは、皆に謝っていた…
が…
その頃…
ケイト「ん…(目を開ける)
あれ?
ここ、どこ?;」
?マークばかり出すケイトに対し
がしゃーん
何かが落ちた音と共に
凄い勢いで、何かに抱き締められた。
ケイト「ちょっ!;何!?;何がどうなって?;」
カルマ「…苦しくない?」
ケイト「…今、カルマに
凄い力で抱き締められている
『以外の要因』では、苦しくない」
カルマ「よかった…
死んだみたいに眠り続けといて…
どれだけ心配したか…;(涙」
ケイト「ええええええええええ!!!!!!!!
鬼の目にも涙だあああああああああああ!!!!!」
カルマ「驚き過ぎ。
失礼とは思わない?;
それにここ病院だから静かに」
ケイト「ナースコール代わりに、ちょうどよくない?(にや」
カルマ「よくない。空気読んで。
それと…
ちゃんと安静にしてないと再発するかもでしょ?」
ケイト「んー。
次は三日ぐらい寝たりして^^(かっかっかっ」
カルマ「笑いどころじゃないよ?;」
ケイト「えー;
場の空気を和ませようとしたのに…;」
カルマ「…それよりも
ケイトが無事で、目を覚まして…本当によかった」
能天気に
泣いているカルマを見て驚き
いつも通り、笑わせようと尽力したケイトに対し
涙と共に、震えながら
さらに抱き締める力を強めるカルマだった…
その頃の外の様子は…
言うまでもなく、看護師さんが走りながら
病室へと走り寄っていた所だったとか^^;
ちなみに、ケイトの叫び声は
病院内に響き渡るほどだったとか^^;