第17章 才能の時間
中村「それよりケイト!
あんた、その気になったら鷹岡をやれたんじゃない?」
ケイト「…否定しがたい;
でも…
あの人、父親の温かさを知らなかったのかな?」
『え?』
ケイト「…だってさ…
あの人にとっての父親があれなら…
本当に、辛い目にばかり遭わされてきたのかなって…」
中村「考え過ぎよ」
ケイト「…鷹岡さん…お疲れ様でした(お辞儀」
立ち去っていった方角へお辞儀するケイト…
烏間「怒りに我を忘れても…
無意識の内に
同じ境遇なのではないかと思ったということか…」
片岡「ケイトらしいわね…(微笑」
それと同じように思う皆。
中村「烏間先生。
生徒の努力で体育教師を返り咲けたし、
なんか臨時報酬があってもいいんじゃない?」
中村がそう烏間先生に提案する
倉橋「そうそう。
鷹岡先生、そういうのだけは充実してたよねぇ^^」
倉橋もそれにのる
そんな生徒の言葉にふっと笑って、
烏間「甘いものなど、俺は知らん。
これで食いたいもの…」
財布を取り出し、言おうとするとさっと
ビッチ先生に財布を盗られる。
皆『やったぁーっ!!^^』
ビッチ先生も一緒に生徒達と喜ぶ
殺せんせー「にゅやっ!
ぜひ先生にもその報酬を…//」
殺せんせーがそう言いだすが…
「えぇ…殺せんせーはどうなの?」
「今回はろくな活躍なかったよなぁ」
殺せんせー「いやいや!!
烏間先生に教師のやりがいを知ってもらおうと…
あえて静観していたんです!そう…!」
殺せんせーは慌ててそう言うが、生徒達は知らぬ顔だ
そんな中、倉橋に腕を引っ張られ
烏間先生は生徒達と共に遊びにいく
烏間(俺も…
この教室でハマってしまっているのかもな。
迷いながら人を育てる面白さに(微笑))
そんな中…
殺せんせーは?