第17章 才能の時間
そんな中、殺せんせーはどうしても行きたいのか
「土下座しながら、ついてきた!?」
「そこまでして食いたいか!」
殺せんせー「なにとぞ!なにとぞ!なにとぞっ!!」
そう土下座しながらついていく殺せんせーと
悲鳴をあげながら逃げる生徒たちだった…
だが…
ケイト「さてと…
先に直さないとな」
渚「?
ケイトちゃん!
一緒に行こう。
置いてかれるよ?」
ケイト「ちょっと待って!
先に、私と鷹岡さんが荒らした地面を直さないと」
渚「あ、そうか。
解った。
じゃあ待ってるよ(微笑」
ケイト「悪いよ;」
渚「気にしなくていいよ。
ケイトちゃんを置いてなんて考えられないし
カルマ君も誘わないとだよね」
ケイト「うん^^
じゃあ、ぱっぱと終わらせよう!」
そういうと同時に、参式を使って直すケイト。
渚「いつもながら…
凄いよね、それ^^;」
ケイト「えっへん!
なんたって神のちk(ドクン!!)
…くっ;(汗」
その直後…
異変は生じた…
渚「ケイトちゃん!?」
胸を押さえ、顔を赤らめ
息を荒らしながらも、苦し気にひざまずくケイトに
思わず渚は、その肩へ手を触れる。
渚「!?熱い…;」
ケイト「うっ;(動悸?)
ぐッ…(くるしいっ;)
あああああっ!!;」
渚(苦しみ方が尋常じゃない!)
息が、今まで見たことが無いぐらい荒れ
汗も尋常じゃないほど出ており、
熱も感じられ、
地面に指を突き立てながら悲鳴をあげるケイト…
しかし…
周りにはもう、誰もいなかった。
そんな中…
カルマ「悲鳴?」
林の中から、カルマもまた来ていた…
カルマ「!!
ケイト!!」
渚「しっかりして!
今救急車を
ケイト「だい…じょ…」
カルマ「大丈夫なわけないだろ!!
今すぐ病院に!」
ケイト「ぜぇー//;ぜぇーっ//;」
それが収まったのは…数十分後だった。
しかし…
病院に行っても、何も異常は見られないとのことで…
様子見ということになってしまった。