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非日常パラダイス・第一部 【暗殺教室】

第17章 才能の時間




再び所変わって、
鷹岡先生から生徒へ、授業表を渡される

鷹岡「さて、訓練内容の一身に伴って

新たな時間割を組んだ!」

『え!!??』

「嘘…だろ?」
「10時間目?」
「夜、9時まで訓練?」

それは、夜9時まで訓練という過酷なものだった。

それに、E組の皆は驚きを隠せない。

鷹岡「このぐらいは当然さ。

このカリキュラムについてこられれば、
お前らの能力は飛躍的に上がる。

じゃあ、さっそく…」


そのまま進めようとする、鷹岡先生に

前原が抗議の声を上げた


前原「待ってくれよ!無理だぜ、こんなの。

勉強の時間、これだけじゃ成績落ちるよ!
遊ぶ時間もねぇし、出来る訳ねぇよこんなの!」
ケイト「ピクッ)離れろ!!」

前原「え?」
ケイト(間に合え!)

前原「がはっ!!」

それを聞いた鷹岡先生は
前原の頭を掴み、腹に左膝蹴りを入れた。


鷹岡「出来ないじゃない。やるんだよ」

そう淡々とそう言った、動揺するE組。


ケイト(良かった…

ギリギリだけど間に合った…)

白い光で、光速でクッションを入れ

ダメージを半減したケイト


鷹岡「言っただろ?

俺たちは家族で、俺は父親だ。

世の中に
父親の命令を聞かない家族が、どこにいる?(黒い笑み)


抜けたい奴は抜けてもいいぞ。

その時は、俺の権限で他の生徒を補充する。


けどな、俺はそんなことしたくないんだ。


お前らは大事な家族なんだから、

父親として一人も欠けてほしくない。


家族みんなで、地球を救おうぜ!な?(微笑」
三村&神崎『ひっ』

腕を回され、小さく悲鳴をあげる二人。


鷹岡(教え子をてなづけるなら、
たった二つ与えればいい(微笑)

信頼と恐怖だ)


ケイト「ピクッ)!(有希子が危ない!」

咄嗟に立ち上がるケイトに対し


寺坂「どうした?」

ケイト「気にせずに座ってて」


尋ねる寺坂だったが

ケイトは思わず…神崎の下へと早歩きで歩いていた。


鷹岡の目に入らないように…

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