第17章 才能の時間

カルマ「？ケイト、混ざんなくていいの？」

ケイト「…あの人…

優しい時は優しいけど…」


カルマ「？けど？」

ケイト「なんか…

変な感じがする；気のせいかな？；

随分本質とは違うとか、そういう；（汗」


カルマ「ふぅ～ん。

俺も、あんまり近付きたくないんだよねぇ」


そう言いながら

ケイトとカルマは、遠巻きにいたのだが…


鷹岡「おっ！（微笑）

お～い！
そこの黒髪のボス～！（手を振る」

カルマ「呼んでるよ？ケイトを」

ケイト「…；（汗」


鷹岡「こっち来て、お菓子食べようぜ！^^

お前、作戦立てるの上手いんだろ？

それに聞いてるぜ…
『風月流格闘術の師範』だってよ^^♪」

ケイト「なんか…やな感じが…；）

あははっ^^；ありがとうございます（微笑」

鷹岡「なに他人行儀みたいにやってんだよ！（微笑」


そう微笑みながら、鷹岡はケイトへ近づき

鷹岡「こっち来て、一緒に食おうぜ！^^」
ケイト「！！！（ビクッ」

肩を組まれ、言われたのだが…

咄嗟に、ケイトは後ろへ下がった。


鷹岡「ん？どうかしたのか？」

カルマ「？」


それに、いぶかしげな顔をする皆…


ケイト「今…

確かに、聞こえた…


『お前をな』って…


でも、皆が気付いてないってことは

声に出してるわけじゃない…


つまり…心の声？；（たらー））


いや、何でもないです^^；


私、ケーキって言ったら

一つしか食べたことが無くって；（苦笑」

鷹岡「ほぉ～。何を食べてるんだ？」


ケイト「…ショートケーキ//」
『おおっ』

「まさかのうぶか」
「うぶだよ」
「うぶだな」
「可愛い～」

ケイト「…////（かぁ～」

そんな言葉に、真っ赤っ赤に赤らんでいく顔…


カルマ「じゃあさ。

イチゴ乗ったケーキ全部食べれば？（微笑」

倉橋「あーっ！

それじゃダメだよ！ほとんど全部になっちゃう！」


鷹岡「大丈夫大丈夫。

食べたい奴同士で分ければいいさ！^^」


そうして…

楽しいお菓子タイムを過ごしたのだった…？