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非日常パラダイス・第一部 【暗殺教室】

第16章 球技大会の時間2



カルマ「ダメだよ、そんなに遅いスイングじゃ」
進藤「ひっ(汗」

カルマ「次はさあ…
殺すつもりで振ってごらん?」
進藤「ひぃーっ!(汗&震え」


渚(この時点で進藤君が

理事長の戦略に身体がついていけなくなった(汗)


ランナーも観客も

野球の形をした、異常な光景に飲み込まれていた…)


進藤「うああああああ!!!!」

大振りするが、カルマの頭上へ

ボールは地面へ当たってから飛び


カルマ「渚君!」

跳んでとってから、すぐ渚へ投げ


渚はグローブで掴み、ホームベースへタッチ。

審判「アウト!」


磯貝「三塁!」

そう指さす磯貝により


三塁へ投げる渚。

審判「アウト!」


杉野「次一塁!

ランナー走ってないから、焦んなくていいぞ!」


その時点で、進藤は

バッターボックスに座り込んでいた。


そんな間に

一塁の菅谷へボールが行き

審判「アウト!」


スリーアウト!トリプルプレー!

ゲームセット!


そして…

E組の勝利が確定した…


渚(見てた人達は、知る由もないだろうけどな(微笑)

試合の裏の二人の監督の、数々の戦略のぶつかり合いを)

渚は観客を横目に見ながら、そう思う。


殺せんせー「中間テストと合わせると、
一勝一敗というところですねぇ。

次の期末でけりをつけましょう」

殺せんせーは帽子を上げ、理事長先生に挨拶する。


一方、杉野は地面に座っている進藤に声をかける

杉野「進藤!
ごめんな、はちゃめちゃな試合やっちまって…。

でも、分かってるよ。

野球選手として、お前は俺より全然つぇぇ。

これで、お前に勝ったなんて思ってねぇよ(微笑」

そう言って、右手を開いて向ける


進藤「だったら…

なんでここまでして勝ちにきた?


勝って

俺より強いと言いたかったんじゃないのか?」

そう進藤は言う。


すると、杉野は少し困った顔をして言った…

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