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非日常パラダイス・第一部 【暗殺教室】

第16章 球技大会の時間2



その後、見届けてすぐに

理事長は、体育館を出て行った…


そうして、時を同じくして…

E組VS野球部のエキシビションマッチが


今まさに、始まろうとしていた…


杉野「勝ったって…マジで?」

渚「うん。

律曰く…
高校級どころか、NBA級だったってさ;(苦笑」


カルマ「108点-107点って…

後でビデオを見るのが楽しみだね(微笑」


そうして…

決勝戦が終わって、エキシビジョンへ


進藤「学力と体力を兼ね備えたエリートだけが
選ばれたものとして、人の上にたてる。

それが文武両道だ、杉野。

お前はどちらもなかった。選ばれざるものだ」

進藤は杉野に言い放つ


E組は
監督である、コロ監督が姿を消しており、

菅谷が居場所を聞くと、渚が答えた


渚「あそこだよ。

烏間先生に目立つなって言われるから、
遠近法でボールに紛れてる。

顔色とかで、サイン出すんだって」

渚がそう言うと、
殺せんせーが1,2,3とサインを出す。


杉野が

その意味を聞くと、メモを取り出しながら答えた。


渚「えっと、殺す気で勝て、だってさ」


それを聞いて、磯貝が皆に

磯貝「確かに、
俺らにはもっとでかいターゲットがいるんだ。

あいつらに勝てなきゃ、あの先生が殺せないよな」

そう言う。


殺せんせー「ぬるふふふ。

さぁ、味合わせてやりましょう。


殺意と触手に彩られた、地獄野球を!」


試合開始!

剛速球の進藤の打球に
一回は見逃すものの、殺せんせーの合図を見て、

木村は頷いた。


2球目、木村はバントを繰り出す。

その行動に野球部陣は慌てたのか、木村が一塁へ!

殺せんせー「木村君はE組一の俊足
(100メートル、11秒フラット)。

意表をつけば、楽々セーフにできるでしょう」


次のバッターは渚。


殺せんせーも合図をだし、

渚は木村と同じくバントを繰り出した。


殺せんせー「強豪とは言え、中学生。

バント処理はプロ並みとはいきませんね」


渚も1塁でセーフ。木村も2塁へ。

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