第16章 球技大会の時間2
烏間「作戦はちゃんと立てたのか!?」
ケイト「安心してください!!
全くの無計画です!!」
烏間「安心できるか!!;」
ケイト「仕方ない…
皆ぁ!」
スタメン『はい!』
ケイト「皆の動きに合わせて
行き当たりばったりプラン実行だぁ!!」
スタメン『おおーっ!!(拳上げる』
茅野「これって作戦って言えるの!!??;」
ビッチ「言わないでしょ;(溜息」
そんなやり取りを見た人たちは…
笑いが絶えなかったのだとか…^^;
審判「E組出て!ぴっ(ホイッスル鳴らす」
ケイト「はーい!」
そうして…
第2ピリオドが始まる…
ケイト「もう二度と…失いたくない。
そんなのは…
もう二度と、ごめんなんだ!
あんなに煌めいた時は、二度と帰っては来ない…
戻っても来ない…
あるのはただ、『今』だ!!!!」
そう
想いと想いがぶつかり合う…
助け合い、支え合い、笑い合う。
それが出来るのは…
互いがいるから。
それまでの時があるから…
だから…こんなに、必死になれる。
残り僅かな時を、永遠に感じるほど濃密に…
できることを、目一杯…全力で…
だから、時は輝く。
だから
それらはとても美しい。
それが…
一筋の光だとしても…
それは、見た人の
心の中に、永遠に息づき続ける。
だから…大好きなんだ。
その想いと共に、体現されるぶつかり合い…
それが、ケイトにとっての
両親から祖父母から教わった
『輝かしさを持つ、バスケ』だった…
第3ピリオドが終わりを告げる…
E組108点-バスケ部107点
エルボーパス
パーカーステップ
アリウープ
ドリーム・シェイク
フローターシュート
ノールックパス
キラークロスオーバー
フェイダウェイ
数々の、NBAプレイが再現される中…
激闘が終わるのだった…