第15章 番外編:GWの時間
ケイト「やっぱり混んでるねぇ…」
カルマ「あ。
あそこ、屋台あるよ?
しかも、なんか音楽会みたいなものがあるし」
ケイト「では、とりあえず階段から降りますか」
そうして…
茅野「あ、フランクフルト!」
ケイト「食べよう!^^」
渚「あ。
あそこに
ケイトちゃんの好きな、きつねうどんもあるよ?」
ケイト「なっ!…仕方ない!
…カエデ!ここで並んでて!
いざ私が…光速で買って」
渚「ダメだよ!;壊れちゃう!!;」
茅野「そうだよ!;
とりあえず、大人しくここで待って…
カルマ君?」
話してる最中に、カルマ君が動いて…
きつねうどんを買って、来ちゃった…
ケイト「カルマ…ありがとう!^^」
カルマ「何が?」
ケイト「え?」
カルマ「これ、俺が一人で食べるんだけど(にやぁ」
『!!!!;』
そう言いながら
割り箸を割るカルマ君…;
こりゃ…
流石にケイトちゃんは怒るんだろうなぁ
そう思って、振り返ってみると
ケイト「うっ…
バカバカバカバカバカァーッ!!;
わぁーん!!;」
必死に殴ろうとしながら
半分泣きだした…;
渚「お、落ち着いて;
僕が買ってくるから」
茅野「あ、私も行こうか?」
カルマ「冗談だよ^^
あんまりひっかかるもんだから
ついやっちゃった^^」
そう言いながら
カルマ君は、面白楽しそうに舌を出した…;
ケイト「うっ;ありがとうっ;
朝ごはん忘れるとは;ぐすっ;」
そう言いながら
一つを、ケイトちゃんは私と分けてくれて…
カルマ君と渚も
同じように、きつねうどんを買って食べてて
フランクフルトは…
カルマ君と渚に席を取ってもらってる間に
私たちで買って、一緒に食べた。
それから…
リス園と、モルモットの所へ行ったんだけど…
吊り橋をわたってる時
大阪狭山市のマークが、綺麗に花で形作られていて…
結構、綺麗だったなぁ…