第15章 番外編:GWの時間
カルマ「まあ。聞いたところによると知らないみたいだし
一限目は保健体育ってことで^^♪(るんるん」
渚(なんか乗り気になってるーっ!!・・;)
茅野「ダメだよカルマ君!;
ピュアなままのケイトちゃんでいさせてあげてよ!!;」
ケイト「?私…
保健体育なら、50点満点中49点だったぞ?」
『ええーっ!!??』
カルマ「へぇ。そうなんだ。
そう言う知識、全くないのかと思ってたよ」
ケイト「?
その時の範囲は、応急手当のだよ?」
カルマ「あー。
じゃあ、どうして子供が出来るのかって知ってる?」
ケイト「えっと…
卵子が卵巣から出て、精子が子宮から管に入って来て
卵子が管から子宮へ行く途中で、受精卵になって
細胞数が増えながら、子宮に着床するんだよね?
その後で、成長していって受胎で…
胎児になって、10か月経つと出産?」
カルマ「うん。そうなんだけどさ…
どうやって、精子が子宮に入ってると思う?
それまでの過程、説明できる?」
ケイト「?普通にぶっかければいいんじゃ?」
カルマ「それじゃ不十分なんだって。
ケイトの場合、生々しいことを知らずに
知識としてしか覚えてないから解らないんだよ。
その精子を入れるのに必要なのは」
茅野「言わなくていいからカルマ君!!;」
渚「そうだよ!;言わないであげて!!;」
カルマ「えぇ~。
どうせならさぁ…
教えてもいいんじゃない?
○に○○を突っ込まないと
精子が、ちゃんと入れないってさ。
そう言わないと解らないと思うよ?」
渚「もう言ってるし!!;
NGワード言っちゃってるじゃん!!;」
カルマ「何言ってるんだか。
小学生で習うでしょ?
伏字になって無い所は」
渚「そりゃそうだけど!!;」
茅野「ケイトちゃんの反応は!?(がばっ」
そう勢いよく振り向く先にいたのは…
ケイト「あー。なるほど!
確かにその方が一番確実だね!」
『見たことないからって客観的過ぎ!!;』
こんなんで…
結婚して、子供出来るのかな?;
俺たち…;
そんなケイトに…
俺は未来が、若干不安になった…;