第3章 赤羽業(あかばねカルマ)
その昼休み…
カルマ「ねえねえ、ちょっと探検してみない?」
ケイト「いいね^^
昨日、ほとんど把握せずに帰ったわけだし」
カルマ「一緒に行こうよ(微笑」
ケイト「うん^^」
そうして…
ケイト「へぇ~。
ここが職員室かぁ」
烏間「何をしに来た?」
ケイト「いえ。ただ…
まだ部屋全部を把握し切れてなくて;(ズーン」
烏間「…;(汗)
そうか。なら、見取り図をやる。
お前なら、一日で覚えられるだろ」
ケイト「ぱぁ)ホント!?(キラキラ」
烏間「ああ(微笑」
ケイト「烏間先生!大好き~っ!!^^」
ぎゅぅ~!!
烏間「引っ付くな!!;(汗」
抱き着くケイトに対し
冷や汗交じりに引きはがす烏間。
その間…カルマは?
カルマ「にやあ(悪魔笑い」
殺せんせーの財布を片手に、
意地の悪い笑みを浮かべていたとか…;
カルマ「じゃあ俺、昼ご飯食べてくるわ」
ケイト「了解~^^
じゃあ私も食べに行ってきま~す!(手を振る」
烏間「ああ。授業には遅れないようにな」
ケイト「はぁ~い!^^」
ばたん
そう閉じられる扉…
それを見ながら…
烏間「ふっ。
(やはり、まだまだ子供だな…(微笑」
彼らはまだ、知らなかった…
いつも笑顔で、明るく過ごしている裏に…
どれほどの闇が、巣食い続けているのかを…