第15章 番外編:GWの時間
ケイト「…そっか^^
私も…同じだよ…
E組に来たから、皆に会えた…
皆に会えたから、私は救われた…
ここに居なきゃ…
きっと私は、私らしく生きられなかった…
だから…ありがとう(微笑)
本当に、ありがとう^^」
その…花火の輝きと共に言われた言葉は…
とても輝いていて…
どこまでも温かくて…優しい感じがした…
カルマ「俺も…
ケイトに会えて、よかったと思ってるよ(微笑)
(実際…
昔、会えてなかったら死んでたかもだし)
彼女にもてて、本当に幸せだってね^^」
そう、カルマ君は笑顔を見せた…
それは…心からのものだって、すぐわかるものだった…
茅野「うん。
私も、皆に会えてよかったよ^^」
そう茅野も笑ってる…
かくいう僕も、笑っていた…
とても嬉しそうに微笑む皆に
なんかこそばゆくて、嬉しくて、温かくて…
うまく言葉じゃ言えないけれど…
こんな中に、いられることが…
とっても、嬉しいんだ…本当に…
こんな時が…
永遠に続けばいいのにとも思った…
それでも…
今は、こう思う…
また来年…
皆と一緒に、ここに来たいって…
どぉん!!
そう思う中…
最後の花火が、散っていく…
それはちょうど…
話が終わった所だった…
そうしてまた…
時は、続いていく…
確かな『想い』と、共に…
それから僕らは
昭和展とかを見てから
帰る準備をして、館内着とかも返して
お金の支払いを終わらせてから、外へ出る。
そこには…
一面の星空が瞬いていた…
その後、ケイトちゃんの使う自然の力で、
東京のケイトちゃんの家へと
僕らは、瞬く間に帰って行った…
星空の輝きを見ながら…
皆と共に…
それから、眠りについた…
こうして、一日が終わる…
また次の日は…
どんな一日になるだろうか…
そんな楽しみを感じながら…
僕らはまた、眠りについた…