第14章 球技大会
その日の朝
殺せんせー「さあ、ホームルームを
ふあぁ~」
ケイト「ふあぁ~」
二人そろってあくびしていた。
茅野「どうしたの先生?」
前原「二人そろって珍しいな」
殺せんせー「いえ。
少しだけ夜更かしをしてしまったもので^^;//」
カルマ「俺知ってるよ。夜更かしの原因」
『え!!??』
前原「お、いいじゃん」
岡島「教えろよ」
カルマ「授業の後でね」
で…
ある映像を、寝ているケイトの横で流していた…
カルマのスマホに撮った映像を、律に介して
杉野「なるほど…
そりゃ辛いよなぁ(汗」
菅谷「って言うか、話してくれればいいのに」
奥田「でも、感じは変わりましたよ。
最初は、時折よそよそしいというか
内情を、あまり見せようとしませんでしたし。
今では、ありのままにって感じで
とても、生き生きしているから(微笑」
渚「…そうだね(微笑」
眠っているケイトを見ながら
皆もまた、そう思っていた…
で…
泣き所になった時、ケイトは起きた…
片岡「っ;よかったわね;」
磯貝「ああ;やっと、救われたんだよな;」
ぼろぼろ皆が泣きじゃくる中
ケイト「誰だ、これ持ってきたのはーッ!!;」
カルマ「撮ったのは俺だよ(悪魔笑い」
ケイト「犯人はお前かカルマぁーっ!!!
待てぇ~!!!!」
元気よく追いかけっこを始めた…;
そして…
左腕をヘッドロックして動きを封じた直後
その首に腕を回し、締め上げた。
ケイト「はっはっはっはっはっ!!^^
捕まえたぞ、オラァ~!!!」
「うわ、すっげぇ!;」
「どんだけつえぇんだよ!!;」
カルマ「ちょっ;
ギブ;
ギブ;」
何とか辛うじて声を出しながら
その腕を軽くトントンと叩くカルマ。
それと同時に
カンカンカンカーン♪と
どこからか(律から)
ゴングの音が鳴り響いたのだった…;