第14章 球技大会
カルマ「でもさ…
腕の長さ、短過ぎじゃない?
ジャンプ力も高過ぎだし」
律「いいえ。
言い忘れていましたが、手を上に伸ばした時の
頭よりも上に出ている部分の『腕の長さ』のことです。
ジャンプ力も
ある程度の助走ありでの『ジャンプ力』です。」
カルマ「あぁ。なるほどね」
その説明に納得するカルマ。
だが…
殺せんせー「今では、158.8㎝で
頭よりも上に出た腕の長さ46.9㎝、
腕の長さ69.1㎝、ジャンプ力142.9㎝、
頭よりも上に出た腕の長さを含めて
総合的な高さの到達点は、348.6㎝ですね」
『こまけぇよ!!;』
律「12歳時点では、148.3㎝で
頭よりも上に出た腕の長さ43.8㎝、
腕の長さ65.6㎝、ジャンプ力118.5㎝、
頭よりも上に出た腕の長さを含めて
総合的な高さの到達点は、310.6㎝
10歳半の時点では143.6㎝で
頭よりも上に出た腕の長さ38.9㎝、
腕の長さ60.6㎝、ジャンプ力98.3㎝、
頭よりも上に出た腕の長さを含めて
総合的な高さの到達点は、280.8㎝
10歳半で、ミニバスケゴールにダンク出来
12歳で、プロのバスケゴールにダンク出来
今なら余裕でできるかと思います」
ケイト「同じように鍛練し続けて行ったら
同じように跳躍力も伸びちゃって;
でも…筋肉つき過ぎて、60㎏に;(汗」
殺せんせー「十分だと思いますよ^^
それに、あなたなら大丈夫です。
今までなら、色々と悩んだり
苦しんだり、考え続け…
ずっと一人で、耐え抜いてきたでしょう。
ですが、今は違う。
仲間がいて、あなたがいる。
他でもないあなたなら…
きっと、NBAにも負けない
『美しいハーモニー』を作り出せます。
あなたと、あなたの仲間だけのね。
自信を持って、挑んで下さい。
『コート上のスナイパー』
エヴァンさんの孫としてではなく
他でもない
ケイトさん。あなた自身で」
ケイト「…(微笑)
はい!(真剣&微笑」
そうして…
バスケのためのバスケによるバスケの合宿が
ケイトの家で、幕を開けることになった…