第14章 球技大会
律「高さ260㎝のゴールにボールを叩き付け
ダンクした時
腕の長さ38.9㎝、ジャンプ力98.8㎝。
12歳の誕生日前々日にハーバード大学を卒業し
(10日前から卒業確定しており
誕生日に、NBAとバスケの試合をすることを求められていた)
5月30日の時点では
148.3㎝まで身長が伸び
腕の長さ43.8㎝、ジャンプ力118.5㎝。
既に、プロが使う
高さ305㎝のバスケゴールで、ダンクができ
(通称、指先ダンク)
NBA選手、年間ベストスタメンとの闘いで
完膚なきまでに叩きのめした動画もネットにあり
有望な、未来のNBA代表選手とありますが…
不安な点など、どこにあるのですか?」
皆『いや;無敵過ぎだろっ!!!!;』
律のネットでの調べにより
解った情報で叫ぶ皆;
律「そのIQは、推定250~300と判断されていますが」
ケイト「…私、日本に逃げてきたんだ」
そう言いながら、目を伏せるケイト…
殺せんせー「?どうしてです?
何から逃げたんですか?あなたらしくもない」
それに尋ねる殺せんせー
ケイト「私さ…
何でかなぁ…
あの当時…
まだ、殺されかけたり、
奪われたり、傷付けられたり…
たった一年で
いっぱい、あったから…
人との付き合い方も解らないし…
自然体で向き合っていいのかもわからないし
理解されるのかとか、さっぱりだったんだ…
自然体でぶつかって、拒絶されたら?
また…一人にさせられて、孤立させられて
何度も傷付けられて、中傷されて
何度も何度も否定され続けて
いたぶられ続けて…
また…殺されかけるだけでなく
大事な人まで奪われたら…
そんな不安や、疑心暗鬼で一杯になってて…
結局…
チームメイトとかできても…
チームプレイが出来るか、
絆を築き上げていけるかが、さっぱりだったんだ…
私一人のプレイで
現役の、NBA代表選手5人に勝った。