第12章 もう一人の転校生
奥田「え…?」
茅野「ひょっとして知り合い?」
ケイト「いや;全く知らないけど;(汗」
それに対し、そういうのだが…
シロ「イトナ…
彼女は、殺せんせーを殺した後でいい。
…解るな?」
イトナ「…ああ」
そう言いながら
ケイトの机から両手を離す。
イトナ「あいつをやった後…
放課後、俺と付き合え」
ケイトと先生以外『ええーっ!!!!??//(白目』
岡島「もしかしてデートか!?
デートの誘いなのか!!??」
前原「受けるのか!!??
っていうか、彼氏いるのに付き合うのか!!??」
茅野「もしかして色恋沙汰!!??」
渚「何でそういう話に転がるの!!??;」
ギャーギャー騒がしくなる教室だったが
ケイト「いいよ(微笑)
戦うって意味だよね^^」
イトナ「頷く)ああ」
ケイトとイトナ以外『何で通じてるんだーッ!!!!;』
全員の心が一つになった…;
それから、イトナは視線を
ようかんを食べる殺せんせーへと向け
イトナ「俺が殺したいと思うのは
俺より強いかもしれない奴だけ。
この教室では殺せんせー、あんただけだ」
イトナは殺せんせーの目の前までくる
殺せんせーはようかんを食べながら、
殺せんせー「強い弱いとは
喧嘩のことですか?イトナくん。
力比べなら、先生と同じ次元にはたてませんよ」
そう言った。
イトナ「たてるさ。だって
俺たち、血を分けた兄弟なんだから」
イトナもようかんを取り出し、言い返した。
その言葉に、生徒たちは驚きの声を上げる
ドラゴンボール、北斗の拳、セイント聖矢
のイメージと共に…
皆『き、き、き、兄弟ぃーっ!!!!???;』
驚きを隠せない人達だったが
イトナ「負けたら死亡な、兄さん。
兄弟同士、小細工いらない。
兄さん、お前を殺して俺の強さを証明する。
放課後、この教室で勝負だ」
そう言って、イトナはシロと共に教室を出て
教室の扉を閉めた。